Switch news

知っておきたい世界のニュース

ウクライナの旅客列車にドローン攻撃、ロシア軍が英元首相とCIA元長官を標的か?

ウクライナの旅客列車にドローン攻撃、ロシア軍が英元首相とCIA元長官を標的か?
X_OSINTtechnical

ポーランドの国境を目指して走行していたウクライナの列車が、ロシア軍に攻撃され、機関車両が破壊された。

 

ウクライナ西部に大きな被害

 

ロシア軍は9月13日、ウクライナ全土に450機以上のドローンやミサイルの攻撃を行った。

 

ウクライナ軍はドローン405機とミサイル4発を迎撃したが、国内では少なくとも6人が死亡、40人以上が負傷したという。

 

今回の攻撃では、ウクライナ西部が特に大きな被害を受けており、13日の朝にはポーランド国境に向かって走行していた旅客列車も、攻撃を受けたそうだ。

 

これにより機関車両が破壊されたが、乗客らに死傷者は出ていない。

 

車掌から避難の可能性を告げられていた

 

キーウからポーランドの町、ヘウムに向かう夜行列車に乗車していたイギリス人経済学者(匿名を希望)によれば、乗車時に車掌から、走行中に避難する可能性が高いと告げられていたという。

 

そして乗客らは国境付近で10時間過ごし、3回避難して、鉄道職員が乗客たちに下車を促し、湖畔の茂みに身を隠すよう指示したそうだ。

 

この経済学者は、ウクライナ側の対応を「迅速かつ規律的だった」と評し、「避難の事前警告もきちんと行われ、全員がそれに従った」と語っている。

 

この路線を運営しているウクライナの鉄道会社によれば、ロシアの攻撃の直前、ヨーロッパ諸国からの安全保障顧問団やイギリスのボリス・ジョンソン元首相、アメリカのデビッド・ペトレイアス元CIA長官を乗せた列車が、国境検問所を通過したという。

 

この列車は運行スケジュールを見直し、予定より早く駅を出発していたため、もしかしたら、ロシアの攻撃がジョンソン元首相やペトレイアス元CIA長官をターゲットにしていた可能性もあるそうだ。ジョンソン元首相は「X」に、次のように投稿した。

 

「今朝、プーチン大統領がポーランド国境付近で停車中のウクライナの機関車を攻撃した動機が、一体どんな歪んだ論理に基づいていたのか、私には理解できません。しかし、確かなことは、これはウクライナ国民が日々耐え忍んでいる、無差別で無意味な攻撃の一例であり、民間鉄道でさえも標的になっているということです」(了)

 

出典元:The Guardian:Train carrying Boris Johnson and ex-CIA chief may have been targeted in Russian strike, officials say(9/13)

記事が気に入ったら
Switch Newsをフォローしよう!


Return Top