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ガザ地区でのイスラエル軍の実態を暴いた映画『NAZA』、ベネチア映画祭で特別審査員賞を受賞

ガザ地区でのイスラエル軍の実態を暴いた映画『NAZA』、ベネチア映画祭で特別審査員賞を受賞
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ガザ地区におけるイスラエル軍の戦略を暴いた映画が、先日ベネチア映画祭で賞を受賞した。

 

イスラエル軍の関係者にインタビュー

 

その映画とは『NAZA』だ。これはドキュメンタリー映画で、イスラエル軍によるガザ地区のパレスチナ民間人に対する、計画的な大量虐殺の背後にあるシステムを詳細に明らかにしたという。

 

また、この映画はテルアビブの屋上で夜間に撮影され、イスラエル軍の情報将校や兵士、内部告発者など24人への匿名インタビューが収録されているそうだ

 

そこでは「ハマス」の関係者を、人工知能(AI)で特定したり、子供の巻き添えも気にせずに、空爆を実行したりするなどの内幕が赤裸々に語られた。証言者の一人は「これはジェノサイド(大量虐殺)と思うか」との問いに、「はい」と明言したという。

 

 

「NAZA」という言葉は、イスラエル諜報機関が空爆で死亡すると予想される民間人の数を示すために用いられた略語とされている。

 

『NAZA』は8月24日に、ベネチア映画祭のコンペティション部門に追加され、9月10日に世界で初めて上映された。そして9月12日には、特別審査員賞を受賞した。

 

イスラエル人が監督を務める

 

この映画はガザ地区での大量虐殺をイスラエル国内から告発する内容になっており、イスラエル人のユヴァル・アブラハム(Yuval Abraham)氏と、レイチェル・スゾール(Rachel Szor)氏が監督を務めた。

 

彼らは、2024年アカデミー賞受賞のドキュメンタリー映画『No Other Land』で、共同監督を務めた4人のうちの2人とされている。

 

また英紙「ガーディアン」もこの映画のプロデュースに加わっており、「ガーディアン」紙ドキュメンタリー部門の責任者、リンジー・ポールトン氏は受賞について、次のように述べている。

 

「ベネチア国際映画祭の審査員が、『NAZA』に審査員特別賞を授与してくださったことを大変嬉しく思います。これは、恐れを知らない独立ジャーナリズムに根ざした、映画的ストーリーテリングの力の証です。(略)この映画が、ガザ地区で起きていることへの、新たな注目を集めることを願っています」(了)

 

出典元:The Guardian:NAZA awarded the Special Jury Prize at Venice International Film Festival(9/12)

出典元:euronews:Gaza documentary ‘NAZA’ wows Venice and breaks standing ovation record(9/11)

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