ドイツの空港で爆発物を搭載したドローンを発見、ロシアによる工作か?

ドイツの空港で先日、爆発物を搭載したドローンが見つかり、調査が進められている。
「アントノフ」の近くで発見
そのドローンが発見されたのは8月5日、場所はドイツ東部のザクセン州にあるライプツィヒ空港とされている。
その日、南滑走路付近の貨物取扱を行う保安区域内で、空港職員が正体不明の爆発物を搭載したドローンを発見したという。
このドローンは、ウクライナ製の貨物機「アントノフ」の近くで発見されたそうだ。
しかもその後、DHLの貨物機が離陸上昇中に、空中で正体不明の物体と衝突。この貨物機は損傷したが、別の空港に無事着陸できたとされている。
German authorities are investigating how a drone packed with explosives reached Leipzig/Halle Airport.
The airport serves as a base for Ukraine’s Antonov Airlines which relocated after the Russian invasion in 2022. pic.twitter.com/1GXqz7rqgp
— Al Jazeera English (@AJEnglish) August 6, 2026
外国勢力によって計画された可能性
ドイツ警察は爆発物処理ロボットを投入し、爆発物を無力化・破壊したという。
ドイツのアレクサンダー・ドブリント内務大臣は5日の夜の声明で、この事件は素人の仕業とは考えにくく、捜査当局は「プロによる仕業」として捜査を進めていると発言。ドイツにとって「新たな危険レベル」を示すものだと警告した。
またドブリント内務大臣は、この犯行が外国勢力によって計画された可能性について言及し、「彼らは明らかに、ドイツに大きな不安をもたらそうとしている」と述べた。
内務大臣や警察当局は、発言の中でロシアの名前を出していないが、過去にもヨーロッパで破壊工作を行ったとして、ロシアへの疑惑が強まっている。
ウクライナのオレクシー・マケイエフ駐ドイツ大使は、ロシアを非難。民放テレビ局「Welt」の番組で、「ロシア以外に誰がいるというのか」と発言した。
また野党・緑の党のKonstantin von Notz報道官も、「もしこの行動の背後に国家が存在することが判明すれば、それは単なるテロ行為ではなく、ドイツ連邦共和国とその国民に対する国家テロ行為になるだろう」と語ったという。(了)
出典元:The Guardian:Drone carrying explosives at German airport marks ‘new level of danger’, says interior minister(8/5)

























