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リアル『ホームアローン』、少年が1人で自宅にいる時に強盗犯が侵入

リアル『ホームアローン』、少年が1人で自宅にいる時に強盗犯が侵入
YouTube/CBS New York

アメリカで映画『ホームアローン』のような事件が起き、少年が見事に対処した。

 

12歳の少年がすぐに異変に気づく

 

その事件が起きたのは12月23日の午後、場所はニューヨーク州ロングアイランドにある民家とされている。

 

当時、12歳の少年、トリステン・テイラー君はイーグル・アベニューにある自宅にいたところ、台所でガラスが割れる音と、誰かが動き回る音を聞いたという。

 

トリステン君はすぐに、「できるだけ早く家から出なければ」と思い、寝室の窓から飛び出したそうだ。やがて、家の中に男がいるのを見つけたという。

 

警察が現場に駆け付け、容疑者を逮捕

 

トリステン君は、ガレージの裏に隠れて警察に通報。警官が来るまで、そこで待ち続けたという。

 

警官たちは3分以内に現場に駆けつけ、クリスチャン・ガルシア容疑者(53歳、ホームレス)を現行犯逮捕した。

 

警察によると、やはりガルシア容疑者は台所の窓を割って、家に侵入したという。

 

家族や近隣住民は、トリステン君が観た映画と優れた直感が、この好結果の要因だと考え、少年を称賛しているそうだ。少年の祖母であるティモシー・テイラーさんは、次のように語っている。

 

「彼が冷静さを保ち、すぐに警察に通報できたことを、私たちはとても誇りに思っています。何も考えずに、ただ911番に通報したのです」

 

近所の住民のマイク・カンパネラさんも「誰かが家に侵入してきたら、まずは外に出て警察に通報するのが一番です。勇気を出して通報するだけです」と述べている。(了)

 

 

出典元:CBS:12-year-old Long Island boy stops burglar in his home(12/24)

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