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「イエスの復活」を再現しようと、生き埋めにされたヒーラーが死亡【ザンビア】

「イエスの復活」を再現しようと、生き埋めにされたヒーラーが死亡【ザンビア】
Twitter/Chontalpa Diario

アフリカで「イエスの復活」を再現しようとして、ある男性が命を落とした。

 

手を縛り、地中に埋める

 

その男性とは、ザンビア共和国の街、Chadizaで暮らしていたヒーラー(治療師)のJames Sakaraさん(22)だ。

 

Zion 教会のメンバーだったSakaraさんは、先日Luckson Phiri 牧師と2人の信者によって手を縛られ、生きたまま地中に埋められたという。

 

牧師たちは「イエスの復活」が再現できると信じていたようだが、3日後に掘り起こした時には、すでにSakaraさんは息を引き取っていた。

 

3人は実際に起きたことだと認める

 

もっとも現時点では、Sakaraさん自身が生き埋めを希望したのか、牧師に説得されたのかはまだ明らかになっていない。

 

現地で取材をしたザンビアのテレビ「Diamond TV」によれば、埋葬に関わったPhiri 牧師と2人の信者は、実際にこの事件が起きたことを認めているという。

 

また彼らは浅い墓を掘り、Sakaraさんの手を縛って生き埋めにした様子を実演したそうだ。

 

埋葬した彼らは、その後通常の仕事に戻り、Sakaraさんの復活を待ったが、3日間たっても生き返らない。そのため掘ってみると、Sakaraさんが死んでいたという。

 

さらに牧師と信者はその後、Sakaraさんを復活させようと「霊的な試み」を行ったが、当然彼が生き返ることはなかった。

 

警察は、彼を生き埋めにした牧師とそのメンバー2人の捜索を開始。Sakaraさんの遺体は自宅に運ばれ、安らかに眠りについたという。彼には、妊娠中だった妻がいたと言われている。(了)

 

出典元:K24TV:Man dies completely, leaves pregnant wife in abject poverty after pastor buried him alive while hoping for resurrection(8/22)

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