カミラ王妃を乗せた旅客機が損傷、バードストライクで機首がへこむ
イギリスのカミラ王妃を乗せた飛行機が、バードストライクに遭い、機体が損傷する事故が起きた。
インドからロンドンへ向かう途中
損傷したのは、イギリスの航空会社「ブリティッシュ・エアウェイズ」のボーイング777-200ER型機(G-YMMJ)だ。
この旅客機は10月28日、カミラ王妃を乗せて、インドのバンガロールからロンドン・ヒースロー空港に向かって飛行していたという。
しかし午後1時頃(現地時間)、着陸態勢に入ったところでバードストライクに遭遇。無事に着陸はしたが、機首部分がへこんでしまったそうだ。
British Airways Boeing 777-200ER aircraft (G-YMMJ) suffered a bird strike today while doing Flight BA118 from Bengaluru , India to London Heathrow Airport .
Picture : MZulqarnainBut pic.twitter.com/VcQeJO6cNH
— FL360aero (@fl360aero) October 28, 2022
飛行機恐怖症を公言している王妃
実はカミラ王妃は、飛行機恐怖症で、今回の事故も決して歓迎されるものではなかったようだ。
彼女は、海外訪問の際、小さなプライベートジェットのステップに怯えながら座り、乗り込むのを拒否したこともあるという。
🏷️🧸Please look after this bear
The Queen Consort is pictured with some of the 1,000 teddy bears that were left in tribute to Queen Elizabeth, which will now be donated to @barnardos.
The bears have been scrubbed up to look their best ahead of arrival at their new home. pic.twitter.com/IfMJnyHyXj
— The Royal Family (@RoyalFamily) October 15, 2022
また飛行機が離陸する際、夫のチャールズ国王の手を握る姿も度々目撃されてきたそうだ。
時には機体が激しく揺れた際に、チャールズ国王がカミラ王妃に「そんなに強く手を握らないで」といったエピソードも伝えられている。
大きな事故にならずに良かったが、王妃にとっては恐ろしい経験だったに違いない。(了)