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飼い主の元から逃げたサル、女性に襲い掛かり耳を引き裂く【アメリカ】

飼い主の元から逃げたサル、女性に襲い掛かり耳を引き裂く【アメリカ】
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アメリカで、飼われていたサルが逃げ出し、女性を襲う事件が起きた。

 

玄関ポーチにサルがいるのを目撃

 

その事件が起きたのは3月12日、場所はオクラホマ州の民家とされている。

 

被害に遭った女性、ブリタニー・パーカーさんによれば、その日家のソファに座っていたところ、外の玄関ポーチにサルがいるのを見かけたという。

 

サルは当初、家の外を歩き回っていたが、やがて手すりから飛び降り、網戸から家に入り込もうとしたそうだ。

 

髪の毛を抜き、耳を引き裂く

 

このため、パーカーさんは警察に通報。警官と動物管理の職員が現場に到着すると、サルは管理車両に飛び乗り、パーカーさんと彼女の息子が立っていたポーチに戻ったという。

 

そしてサルは、パーカーさんの背中を這い上がり、髪の毛を何本も引き抜き、彼女の耳を二つに引き裂いたそうだ。(耳は完全には裂かれていない)

 

その後、パーカーさんは病院へ搬送され、サルは近くの森に逃げ込んだとされている。

 

女性の家族がサルを射殺

 

警察はサルの飼い主に話を聞くことができたが、サルの行方は分からないままだったとか。

 

しかしその後、パーカーさんの家族の1人が、その日のうちに家の周りでサルを見つけ、射殺したという。

 

州法では、オクラホマ州の住民が、特別な許可や免許なしに、チンパンジーと類人猿以外の霊長類を飼うことは合法だと定められている。

 

被害に遭ったパーカーさんは「これらの種類の動物を飼うために、証明書だけでなく、訓練を受ける何らかの法律が可決される必要があると思います」と述べている。(了)

 

出典元:ABC News:Escaped pet monkey shot after it ripped a woman’s ear in half(3/17)

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