麻薬のために母親に売られた3歳の少女、男にレイプされ、殺害される
南米のパラグアイで、おぞましい事件が起き、地元の住民らの怒りを呼び起こしているという。
わずか1700円相当の麻薬のために
その事件で逮捕された女とは、アウレリア・サリナス容疑者だ。同容疑者はわずか1700円相当のクラック・コカインと引き換えに。3歳になる娘のルズ・マイダちゃんを、友人である麻薬の売人に売り飛ばしたという。
それ以来、ルズちゃんは戻らず、行方が分からないままだったが、4月22日にはパラグアイの町、Pedro Juan Caballeroの廃屋で遺体となって発見された。
ルズちゃんはレイプされたと見られ、廃屋のベッドの上でシャツに包まれ、横たわっていたそうだ。そしてネットには、麻薬の売人がルズちゃんを連れて行く、恐ろしい映像も投稿されている。
Paraguay: Luz Maida, 3, being carried away by her rapist & killer after her mother solder her to drug dealer boyfriend for £10 worth of crack cocaine.
Her mother, Aurelia Salinas, 42, had also allowed one of her other seven children to be sexually abused by another man. pic.twitter.com/vEkSf7fr48
— NarcMothers (@NarcMothers) April 28, 2023
売人の男も殺害を自供
サリナス容疑者は、当初警察に対し、ルズちゃんが寝ている間にいなくなったと話していたが、警察が防犯カメラの映像を発見した後、娘を麻薬で売ったことを認めたという。
また麻薬の売人も逮捕され、その後ルズちゃんの殺害を自供。これによりサリナス容疑者と売人の男、そして事件に関与したとされる17歳の男が逮捕された。
地元の住民らはこの事件に激怒し、警察に連行される際に、サリナス容疑者をリンチしようと試みたとか。
警察によると、サリナス容疑者は薬物の影響下にあり、警察が少女を捜索している間も、平然とした様子だったという。
またルズちゃんの葬儀には、300人以上の地元の人々が参列し、その後、一部の近隣住民は、彼女の遺体が発見された廃屋を焼き払ったそうだ。(了)
出典元:METRO:Girl, 3, was raped and murdered after her mum sold her for drugs worth £10(4/28)