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死んで火葬にされたはずのネコ、4日後に自宅へ戻ってきた!

死んで火葬にされたはずのネコ、4日後に自宅へ戻ってきた!
X_Peter Barron

死んだはずのネコが、自宅に戻ってくるという、意外な出来事がイギリスで起きた。

 

池で溺れたと連絡

 

そのネコとは、イングランドのノースヨークシャーの町、Newbyで暮らす「テッド」だ。

 

飼い主の女性、Nicci Knightさんがトルコで休暇を過ごしていた時、近所の人からテッドが池で溺れて死んだと知らされたという。

 

Knightさんはその後、ヘブンリー・ペット火葬場に「テッド」の亡骸の引き取りと、火葬の手配をしたそうだ。その時の気持ちについて彼女は、BBCに対し、次のように語っていた。

 

「夫と4人の子供たちに、このニュースを伝えねばなりませんでした。私たち全員が完全に打ちのめされていました。なぜならテッドはとても個性的で、家族の最愛の一員だったからです」

 

火葬から4日後に戻ってきた

 

ところが葬儀が行われてから4日後、まだトルコにいるKnightさんに、自宅のキャットシッターから連絡があり、キャットフラップ(ネコ用の出入り口)を通って、「テッド」が戻ってきたと連絡があったという。

 

Knightさんによれば、最初は信じられなかったため、キャットシッターにFaceTimeをしてもらい、「テッド」が実際に生きていることが確認できたそうだ。

 

しかしその後、Knightさんはすぐに、自分が他人の猫を火葬するために130ポンド(約2万4000円)を支払ったことに気づいたという。

 

そして後日、Knightさんがネコの遺灰を取りに行った時、その骨壺には「死んではいないテッド」とラベルに書かれていたそうだ。

 

ヘブンリー・ペット火葬場の所長、ヴィッキー・クラランさんは「ネコを失った家族がいることを、心配しています」と語っている。(了)

 

出典元:The Guardian:Cat makes surprise return home four days after being ‘cremated’(9/6)

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