イスラエルの駅でいつも自動改札機に座り、乗客を見送るニャンコが話題に
イスラエルの駅で毎日、通勤客と顔を合わせているニャンコがユニークだとして、注目を集めている。
ほぼ毎日、自動改札機の上に座る
そのニャンコとはメスの「Shawarma」。彼女はもともと野良猫だったが、テルアビブの近くの町、Petah Tikvaにある駅に引き取られたという。
以来、駅の「顔」となり、なんとほぼ毎日、自動改札機の上に座り、通勤客と顔を合わせているそうだ。
この駅を利用しているDan Kashaniさんも「私が改札にいくとすぐに、改札の上に横たわっているネコが見えるんです。その姿はとてもキュートで、私を笑顔にさせてくれるんです」と語っている。
Alona Kfirさんの投稿 2019年2月4日月曜日
動画が631万回も再生される
このためKashaniさんは、ある日「Shawarma」の姿を撮影することを決意。その後、動画をフェイスブックに投稿した。
そこには自動改札機の上に座った「Shawarma」の前で、次々とカードをかざしては通り過ぎていく乗客の姿が映っていた。
זה חתול ולכן אני מצפה שהסרטון הזה יהיה ויראלי
Dan Kashaniさんの投稿 2019年1月30日水曜日
この動画は約3週間前に公開されたのだが、現在までに631万回再生され、「Shawarma」には世界中から関心が寄せられたという。
そしてKashaniさんにメッセージを送ってきた人の中には、地元の市長もおり、「この猫はどの駅にいるの?」と尋ねてきたため、Kashaniさんは場所を教えたそうだ。
すると市長は後日、実際にその駅へ行き、「Shawarma」にエサやお菓子、おもちゃなどを与え、撫でてあげたとか。
もっとも「Shawarma」は人に触られると、時には噛み付いたり、引っかいたりすることがあるようだが、それでも多くの人に好かれているようだ。(了)
出典元:the dodo:Street Cat Greets Hundreds Of Train Commuters Every Single Day(2/6)