マンホールのカバーにはまってしまったリス、可哀そうだけどカワイイ
ドイツの街で、マンホール・カバーの穴に頭がはまってしまったリスが発見され、その後救助された。
消防や警察、獣医による救出作戦
そのリスが見つかったのは、ドイツ西部の街、Dortmund。6月20日に、通りにあるマンホールの穴から、顔を出した状態で発見されたという。
やがて消防や警察、そして獣医の3者による共同救出作戦が行われたそうだ。
Dortmundの消防署は、町の公園に隣接する通りで、リスが危険な状態にあるとの通報を受けて駆け付けたと説明している。
マンホールカバーを外し、獣医の元へ
ただし、この救出作戦は意外と難航したようだ。
当初、リスを解放させようとする試みは失敗に終わったため、消防署員がマンホールのカバーを取り除き、それを近くの獣医の元へと運んだという。
その後、警察が呼ばれ、安全のために穴が開いた状態のマンホールの前に立って、見守っていたとか。
獣医は麻酔を打ちリスを穏やかにさせ、その後マンホール・カバーの穴から取り外すことに成功した。
リスは首の表面に傷を負っていたが、その後治療が行われ、間もなく自然に戻される予定だという。(了)
出典元:INDEPENDENT:Squirrel trapped in manhole cover rescued by team of firefighters, vets and police(6/21)
出典元:DW:German firefighters rescue squirrel stuck in manhole cover(6/20)