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溺れかけたリス、人間の差し出す棒にしっかり捕まり救助される

溺れかけたリス、人間の差し出す棒にしっかり捕まり救助される
YouTube/Storyful Rights Management

アメリカで、水路に落ちて溺れかけていたリスが、人間によって救助され、その様子が撮影された。

 

ヘビを撮影していたら水音が

 

その動画が撮影された場所は、コロラド州の街、Morrisonを流れる水路(もしくは川)とされている。

 

撮影した写真家の女性・Christina Ardolinoさんによれば、当時は岸から3、4mほど離れた場所でガラガラヘビを撮影していたという。

 

すると付近から何かが飛び跳ねるような音が聞こえてきたとか。

 

Ardolinoさんが水路を覗くと、野生のリスが溺れそうになり、水路の壁の脇で、必死になって水から抜け出そうとしていたそうだ。

 

YouTube/Storyful Rights Management

状況を理解、一脚に捕まる

 

このためArdolinoさんは、カメラに使う一脚を用意。それをそっとリスに向かって差し出した。

 

すると賢いリスはその状況を理解したのか、一脚を掴んだそうだ。

 

そしてArdolinoさんがゆっくり持ち上げ、その後リスを乾いた地面に下ろすことに成功した。

 

YouTube/Storyful Rights Management

しばらく動こうとはしなかった

 

救助されてからも、リスは力を使い果たしたのか、それともショックを受けたのか、しばらくその場から動こうとはしなかったという。

 

このためArdolinoさんはリスの身体にタオルを掛け、濡れた体を拭いてやり、リスが動き出すまで15分間もその場で待ち続けたそうだ。

 

その後、リスは回復したらしく、草むらの中へ走り去っていったという。(了)

 

 

出典元:Yahoo News:Trapped Squirrel Grabs Photography Equipment to Get Hoisted to Safety(9/29)

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