インドの町に野生のヒョウが出現、人々を襲い十数人が負傷
インドの町に今週、野生のヒョウが現れ、多くの人がケガを負ったという。
研究所の敷地内で目撃
ヒョウが現れたのは12月26日、場所はインド北東部・アッサム州のジョルハット地区とされている。
森林局職員によると、ヒョウは早朝から、同地区にある雨林研究所(Rain Forest Research Institute:RFRI)のキャンパス周辺を歩いているのを目撃されたという。
そして付近の住民が森林局職員に連絡している間に、ヒョウはキャンパスにいた10人と森林局員3人に襲いかかったそうだ。下の動画は、ヒョウが建物から飛び出し、動いている車に飛びかかる様子。
#viralvdoz
Watch: Leopard on run injures 13 in Assam’s Jorhat; jumps over fence, attacks car in #horrifying video.The leopard was spotted around the campus of the Rain Forest Research Institute in #Chenijan #BreakingNews #UltimaHora #Assam #Jorhat #Leopard #Leopardo #Animals pic.twitter.com/ADf2sd979w— ViralVdoz (@viralvdoz) December 27, 2022
研究所内にトラップが仕掛けるも失敗
その後、ヒョウを捕獲するために、研究所内にトラップが仕掛けられたが、ヒョウは夕方にRFRIから迷い出て、町の人々を襲い始めたという。
そして27日の時点でも、この動物を捕獲するための努力が何度もなされているが、まだ成功していないそうだ。(ただしSNSには、捕獲されたヒョウの写真も投稿されている)
負傷者はすぐに地元の病院に収容され、命の危険はないと報告されている。
この研究所は森林に囲まれており、ヒョウは食べ物を求めて出てきたのではないか、と考えられているそうだ。(了)
出典元:INDEPENDENT:Leopard goes on rampage in India and injures 13(12/27)