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秦の始皇帝が「不老不死」の薬を探すよう、全国に命じていたことが明らかに

秦の始皇帝が「不老不死」の薬を探すよう、全国に命じていたことが明らかに

中国の初代皇帝である秦の始皇帝。彼が生前、国内各地で「不老不死」の薬を探すよう命令を下していたことが24日、明らかになった。

 

薬を探すよう命じていた木簡

 

新華社通信によれば、地元の考古学者らは2002年に湖南省の中部にある井戸の中から、約2000年前に手紙の代わりとして使われていた3万6000枚に及ぶ木簡を発見したという。

 

その中に秦の始皇帝が全国の役人に対し、不老不死の薬を探すよう命令していた木簡が含まれていたそうだ。その布告は辺境の地や、遠くの村まで達していたとされている。

 

また木簡には地方の役人から始皇帝へ報告するものも含まれており、そこには「永遠の命の鍵となる薬を発見できませんでしたが、捜索は引き続き行います」や「霊山から採取された薬草が、不老不死に効くかもしれません」と書かれていたとか。

 

不老不死に強いこだわりが

 

秦の始皇帝は紀元前221年に、中国全土を初めて統一するが、不老不死には強いこだわりを持っていたと言われている。

 

その表れとなったのは、始皇帝の墓に埋葬されていた兵馬俑。始皇帝陵の巨大な地下廟には約8000体の武装した兵士や馬、戦車の像などが配置されていたが、その目的は始皇帝が死んだ後も守るためだったという。

flickr_Bernt Rostad

しかし結局、秦の始皇帝は不老不死の薬を手にすることはできず、中国を統一してからわずか11年後の紀元前210年に、49歳で死亡したと言われている。

 

出典元:BBC:How China’s first emperor searched for elixir of life(12/25)

出典元:MailOnline:China’s first emperor ordered a nationwide search for an elixir of life, newly discovered collection of 36,000 wooden tablets reveal(12/26)

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