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新種の昆虫に、テニスのジョコビッチ選手の名前が付けられる

新種の昆虫に、テニスのジョコビッチ選手の名前が付けられる
Twitter/TvZonaPlus

男子テニスの王者、ノバク・ジョコビッチ選手(35歳)の名前が、新種の昆虫に付けられた。

 

セルビアで発見された新種

 

その昆虫とは、ヨーロッパに生息している甲虫「Duvalius属」に属し、数年前にセルビア西部の地下の穴で発見されたという。

 

発見したのは、セルビアの研究者であるNikola Vesović氏。Vesović氏は、この甲虫はスピード、強さ、柔軟性、耐久性、困難な環境でも生き残る能力があると語っている。

 

そのため今回、セルビア出身のノバク・ジョコビッチ選手の名前に因み、この甲虫に「Duvalius djokovici」と名付けたそうだ。

 

「国のために多くのことをしてくれた」

 

Vesović氏は、この甲虫は地中深くに住む目を失った捕食者だとした上で、次のように語っている。

 

「私は、この新種にジョコビッチの名前を付けることを提案しました。彼は、この国(セルビア)のために多くのことをしてくれた人だ。私たちは、できる方法で彼に恩返しをしなければならないと感じています」

 

ジョコビッチ選手は、7月のウィンブルドン大会で7度目の優勝を飾り、グランドスラムの優勝トロフィーを21個も獲得したという。

 

また先週末にはテルアビブ・オープンでも優勝して、今シーズン3度目のタイトルを獲得したそうだ。(了)

 

出典元:The Guardian:Beetle named after Novak Djokovic by Serbian scientists(10/7)

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