泥の窪みにはまったゾウの赤ちゃん、抜け出そうと必死な姿がかわいい
大人たちの手(鼻?)を借りて、なんとか泥の窪みから抜け出すことができた、かわいいゾウの赤ちゃんの映像をご存じだろうか。
抜け出せいない赤ちゃんを大人たちが助ける
この動画が撮影されたのは、南アフリカにあるクルーガー国立自然公園。
映像にはゾウの赤ちゃんが大人と一緒になって、泥水を浴びている様子が映っている。
やがて大人のゾウたちは体にたっぷりと泥をかぶると、窪みの外へ。
しかしゾウの赤ちゃんは体が小さく、窪みの縁を上がりきれない。
その後、赤ちゃんはついに1頭だけ残されてしまった。
群れに追いつこうとする赤ちゃんは、何とか縁に前足をかけて後ろ足を伸ばし続けた。
するとその姿を見かねた3頭の大人たちが、鼻を伸ばし、赤ちゃんのお尻を支えるなどしてなんとか脱出させることに成功する。
動画にはその瞬間を見届けていた、人間たちの歓声や拍手も捉えられている。
2011年に撮影、300万回再生
この映像は2011年に撮影されたとみられているが、撮った人物は明らかになっていない。
ただゾウの絆の深さや、他の家族のメンバーにも手を貸そうとする姿に、多くの人々が関心を寄せ、現在までに300万回以上も再生されている。
体の大きなゾウは比較的知能も高く、思いやりを示すと言われているが、この動画はそんな姿を捉えたものと言えるかもしれない。(了)
※大人たちに助けられる場面は3分30秒頃から。
出典元:MailOnline:Heartwarming moment baby elephant struggles to get out of a mud hole in South Africa before being rescued by its elders(3/29)