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コンテンツクリエーターが視聴回数増のために寄生虫だらけの魚を食べる

コンテンツクリエーターが視聴回数増のために寄生虫だらけの魚を食べる
TikTok/nick_kratka

食の限界に挑戦する「エクストリーム·イーター(extreme eater)」を自称する23才の男性、Nichola Kratkaさんが、TikTokで拡散されることを期待して、寄生虫が繁殖している魚を意図的に食べた。

 

釣った魚にサナダムシが

 

アメリカ·フロリダ州に住むコンテンツクリエーターのKratkaさんは、湖で釣ったバス(bass/スズキの一種)を家に持ち帰り、捌いたところ、たくさんのサナダムシが寄生しているのを見つけた。

 

普通なら魚ごと捨ててしまうところだろうが、彼はそれを食べることにした。もちろん、食べれば感染するかもしれないと思ったが、ネットで調べると、調理すれば大丈夫という意見もあったため、決行したそうだ。

 

魚を捌き、調理して食べる様子を映した動画が、TikTokに投稿されている。調理した切り身と残りの生の部分を、「一緒に皿に盛ったのがいけなかった」と本人はいっている。

 

 

腹痛、下痢、吐き気……

 

その後、Kratkaさんに、腹痛や下痢、吐き気、倦怠感、虚脱感といった寄生虫感染に特有の症状が出た。病院に行くと、一度に数種類の虫下し(駆虫薬)を処方され、それを飲んだという。彼はサナダムシと言っているが、寄生虫の種類が正確には分からなかったためだ。

 

「後悔はしていない」

 

驚くことにKratkaさんは、寄生虫のいる魚をあえて食べたことに後悔はないそうだ。後に投稿した動画の中でこう言っている。

 

「僕はバカだった。嘘を言う気はない。今回のことは全て僕自身がいけなかった。病院に行ったら、サナダムシかそれ以外の寄生虫が体内に入ったのはほぼ確実です、と医者に言われた。今もトイレに四六時中行っている。胃は死ぬほど痛い。でも後悔は全くしていない。生きている限り、これからも食べることの限界に挑戦するつもりだ」

 

海外メディアによれば、寄生虫が体内に入ることで痙攣を起こしたり、筋肉が損傷することがあるそうだ。また、目や脳の中に入り込んで重篤な症状を引き起こした例もあるそう。(了)

 

出典元:Odditycentral:Content Creator Willingly Eats tapeworm-Infested Fish for Views(10/9)

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