出発が遅れた旅客機の中で、演奏家らが音楽を奏で、乗客を楽しませる
旅客機が遅延していつまでも離陸しない場合、多くの乗客は時間を持て余してしまう。
しかしそんな状況において、若い演奏家たちが音楽で、乗客を楽しませたという。
アイルランド行きの機内で
その出来事が起きたのは11月5日、ドイツのフランクフルトにある空港だという。
その旅客機はアイルランド行きだったが、安全上の理由で出発が遅れていたそうだ。
すると搭乗していた、アイルランド音楽家協会(Comhaltas Ceoltoiri Eireann)の地元支部の若い演奏家たちが、即興で音楽を奏でたそうだ。
When their flight was delayed by security issues, a group of Irish musicians on board stepped up to entertain their fellow passengers. https://t.co/bA4iYuS9tP pic.twitter.com/fjwzeCkWdt
— ABC News (@ABC) November 7, 2023
旅客機は3時間以上も遅れていた
演奏家たちは、アイルランドの伝統的なフォークバンドのような存在で、この時、飛行機は3時間以上も遅れていたという。
そのため、他の乗客たちも、演奏家たちによる、伝統的なアイルランド民俗音楽の即興セッションを楽しんだそうだ。
この様子を撮影したゲド・アームストロングさんは、動画の中で「それは間違いなく、アイルランド人であることを誇りに思う瞬間の1つだ」と語っている。
この動画はABC NewsのSNSに投稿されているが、見た人からも「こういう音楽を聴くと、人々がよりリラックスすると思うよ」や「私もここに居たかったなあ」「状況をより良くする人は大好き」といったコメントが寄せられた。(了)
出典元:Yahoo News:Passengers on Delayed Flight Treated to Irish Music Session(11/7)