「こんにちは」ウェブカメラから男の声が…ハッキングの実態を捉えた動画が不気味


家庭用のウェブカメラがハッキングされ、ハッカーが住人の女性に話しかけてくる不気味な場面が撮影されたとして話題となっている。

 

飼っている子犬を見守るために設置

 

その様子を撮影した女性とは、オランダのブルメンという街に住むRilana Hamerさん。彼女は最近大学を卒業し、金融サービスの会社に勤め始めたという。

 

そのため仕事で家を留守にする時に、飼っている子犬の様子を見守れるよう、ネット回線で繋がったウェブカメラを利用するのが良い方法だと考え、家の中に設置したそうだ。

 

しかしある日、Hamerさんはそのカメラによって自分が監視され、盗撮されていることに気づく。そしてスマートフォンを取り出して、当時の様子を撮影。映像を自らのフェイスブックに投稿した。

「ボンジュール・マダム」という声

 

彼女が盗撮されているのに気づいたのは、友人と一緒にいた時だという。突然、カメラのヘッド部分が彼女の姿を追いかけるように左右に回転し始めたそうだ。

 

しかもその後、ウェブカメラから「ボンジュール、マダム」というハッカーの不気味な声が聞こえてきて、Hamerさんに卑猥な言葉を投げかけてきたとか。

 

映像ではHamerさんがハッカーに対し、思わず「ここから出ていきなさい!」と怒鳴る様子も映っている。

 

彼女はフェイスブックの中で次のように語っている。

 

「私のプライバシー、私の家、私物、そして私自身…。私はずっと見られていたのです。しかしどのくらいの期間なのか?その人物は私の何を見ていたのでしょうか?」

Facebook/Rilana Hamer

スマホのカメラにステッカーを貼る有名人

 

実はこのような安全ではないウェブカメラは多く流通していると言われ、またカメラを通して覗き見できるようなサイトも存在しているという。

 

しかも利用者はそのサイトを通じ、世界中の公共施設、例えば駐車場や通勤通路、待合室や、会社のオフィスや個人のベッドルームに設置されているカメラで内部を覗くことができるそうだ。

 

このような問題は世界中で広がっており、フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ氏やローマ教皇ものぞき見されないよう、スマートフォンのカメラにステッカーを貼り付けているとか。

 

ネットに接続された製品も多く登場しているが、気をつけないとハッカーらの活躍の場を増やすことにつながるかもしれない。(了)

 

出典元:NYPost:Woman’s hacked webcam tells her to ‘suck my d—‘(10/6)