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フランスのサッカーリーグで主審が選手の足をキック、その後正式に謝罪

フランスのサッカーリーグで主審が選手の足をキック、その後正式に謝罪
Twitter/Ricardo González

フランスで行われたサッカーの試合で、審判が選手の足を蹴ったとして、出場停止の処分が下された。

 

衝突して倒れた主審が選手の足をかける

 

この前代未聞ともいえる出来事が起きたのは、1月14日に行われた「パリ・サンジェルマン対ナント」との試合において。

 

後半のアディショナルタイムで、ナントのディフェンダーであるDiego Carlos選手が、主審のTony Chapron氏と接触。そのはずみでChapron氏は転倒してしまう。

 

しかしその後、このことに腹を立てたChapron氏は、思わずCarlos選手の足をキック。その様子がカメラでもはっきり捉えられていた。

 

この後、Carlos選手は主審に対し抗議。しかしChapron氏は、その抗議に対しCarlos選手に2枚目のイエローカードを出し、退場処分にさせた。

 

やがて両チームの選手が加わってグランドが騒然となるも、まもなく時間が来て試合は終了。結局「ナント」は「パリ・サンジェルマン」に対して、「1対0」で負けてしまったそうだ。

主審に対し無期限の出場停止処分

 

この行為に対し、主審のChapron氏は当初、「何かに押されたように、自分の足が偶然、相手にぶつかった」と主張していたそうだ。

 

しかしフランスのサッカー連盟は声明を発表。Chapron氏を無期限の出場停止処分にするとした。

 

さらにChapron氏は17日に行われる試合で主審を務める予定になっていたが、担当から外されることになり、プロサッカーリーグの懲罰委員会にも出席を求められたという。

 

正式に謝罪、間違いを認める

 

その後、Chapron氏は正式に謝罪を表明。「Carlos選手と衝突した時、最近ケガを抱えていた部分に鋭い痛みを感じた。恐ろしい反射で足を伸ばしてしまった。この行為は不適切だった。この行動を謝罪したい」と語ったという。

 

さらに懲戒委員にレポートを送り、2枚目のイエローカードの提示も誤りだったと認めたそうだ。

 

これを受け懲罰委員会は、退場処分を言い渡されたCarlos選手のイエローカードを取り消すと発表している。

 

それにしてもこのような出来事が起きるとは、サッカーの歴史の中でも、まさに珍事と言えるかもしれない。(了)

 

出典元:BBC:French FA suspends referee after kicking incident(1/15)他

出典元:Yahoo:仏リーグで選手に“報復キック”の主審が苦しい言い訳 「衝突時に鋭い痛みが…」(1/16)

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