ある日突然、タイの郊外に巨大なボーイング747が出現、住民らもビックリ
巨大な旅客機が突如、タイの草原に出現し、住民の多くが困惑し、または関心を寄せている。
村人「信じられませんでした」
その旅客機とは「ボーイング747」。それが姿を現したのは、タイ北部の郊外にあるChai Natという街とされている。
今月の初旬、ジャンボ旅客機は一夜にして泥と草に覆われた土地に姿を現したという。
この機体には紫と金色で「タイ航空」の模様が描かれており、現在は遠くからも多くの人々が集まり、写真を撮影しているそうだ。
村人の1人であるPrae Ananさんは、MailOnlineの取材に対し、次のように答えている。
「最初、私は燃料が不足して、野原に着陸したのかと思いました。私は飛行機に乗ったこともありませんでしたから、とても驚きました。信じられませんでした」
タンクローリーで運搬し、土台の上に置く
この旅客機の出現は当初、さまざまな憶測を呼んだそうだが、その後土地のオーナーであるSomchai Phukieow氏が告白。
地元のオークションで退役した旅客機を購入し、その後タンクローリーにこの土地まで運ばせたと明かしたという。
また重量のせいでぬかるんだ地面に機体が沈みこまないようにするため、コンクリートの土台を設置。その後、機体を吊り上げて、土台の上に置いたそうだ。さらにPhukieow氏は次のように語っている。
「エンジンやコンピューターのパーツはすでに取り除かれています。私はここに小さなアトラクションを作りたかったのです。モトクロスのレース場やサッカーの競技場と一緒にね。そうすれば、人々が飛行機の中を見たり、または機内からスポーツも見られたりするようになるのです」
ただ、まだ人々が飛行機の内部を見ることはできず、現在は貨物室以外、全てのドアが閉じられたままだという。(了)
出典元:MailOnline:Thai villagers are stunned when they wake up and discover a BOEING 747 in a field near their homes(7/9)
出典元:UNLAD:Stunned Thai Villagers Wake Up And Find Boeing 747 In Nearby Field