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1月31日は「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」、皆既月食を伴う赤い満月が夜空に浮上

1月31日は「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」、皆既月食を伴う赤い満月が夜空に浮上
YouTube/NASA

1月31日に今年2回目となるスーパームーンが、夜空に浮かび上がるのをご存知だろうか。

 

皆既月食を伴う今月2回目のスーパームーン

 

この満月は1月1日に続いて今月2回目となるが、このような月を「ブルームーン」と呼んでいるという。

YouTube/NASA

しかも今回は非常に珍しく、月が地球の影に入り込む、皆既月食を伴うとされている。

 

ただし皆既月食になっても月が見えなくなるわけではなく、まるで血の色を浮かべたような赤みを帯びたオレンジ色、いわゆる「ブラッドムーン」となるそうだ。

YouTube/NASA

そのため1月31日に浮かぶ月は「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」と呼ばれている。

YouTube/NASA

日本では全国で皆既月食が観測できる

 

しかも皆既月食はアジアやオーストラリア、太平洋の島々、そして北米大陸の西海岸沿いで観測できるとか。

 

日本では全国で部分食の始めから終わりまでを見ることができるとされ、あとは天候次第となっている。

 

国立天文台によれば、月は20時48分に欠け始め、21時51分には完全に欠けて皆既食になるという。

 

そして皆既食が1時間17分続いた後、23時8分には輝きが戻り始め、真夜中を過ぎた0時12分に元の丸い形となるそうだ。

国立天文台

月が高く昇る前の撮影がベスト

 

スーパームーンは高く昇ってしまうと普段との違いがあまりよくわからなくなるため、撮影をするには低い位置にある時を狙い、手前に木々や建物を配置して撮影すると月の大きさがより際立つと言われている。

 

といっても今回は月食になるのが、ほぼ9時以降となるため、少し工夫が必要かもしれない。撮影の方法などは国立天文台でも紹介しているので、参考にしていただきたい。

 

皆既月食を伴うスーパームーンは非常に珍しいと言われているため、ぜひ撮影に挑戦してみてはいかがだろうか。(了)

 

出典元:METRO:When is the super blue moon and how to see the lunar eclipse?(1/28)

出典元:国立天文台:皆既日食(2018年1月31日)

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