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ロシアのパルチザンが国内の村を制圧と主張、国境付近で戦闘

ロシアのパルチザンが国内の村を制圧と主張、国境付近で戦闘
Twitter/KyivPost

ウクライナとの国境付近にあるロシア領内で、戦闘が起き、反プーチン政権のパルチザンが村の占拠を宣言した。

 

ベルゴロド州の村を制圧したと宣言

 

そのパルチザンとは、プーチン大統領からロシアの解放を目指す「自由ロシア軍団」だ。

 

彼らの主張によれば、5月22日に、ウクライナと国境を接するロシアのベルゴロド州にある集落、Kozinkaを制圧したという。

 

また同州にあるGrayvoronの町にも、部隊を進軍させているそうだ。

 

このような戦闘には、別の反プーチン組織「ロシア義勇軍」も参加したと見られている。

 

「自由ロシア軍団」はSNSにおいて、次のような声明を発表した。

 

「私たちはあなた方と同じロシア人だ。私たちは、権力者の犯罪行為を正当化したくないという事実、そして私たちとあなた方の自由を守るために武器を取ったという事実によってのみ、区別される。しかし今日、誰もが自分の未来に責任を持つべきだ。クレムリンの独裁政治に終止符を打つ時だ」(下の動画は、少し語っている内容が異なっている)

 

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SNSにもさまざまな映像が浮上

 

戦闘は夕方まで続いたと見られ、何人が負傷したかは明らかになっていない。

 

ただSNSに出回っている動画には、床に散乱したロシアのパスポートやその他の書類の横で、ロシア人警官が血まみれで倒れている映像など、死傷者の姿が映っているという。

 

またKozinka村上空で、ロシア軍のMi-8ヘリコプターが地対空ミサイルを避けるために照明弾を放つ様子や、緊急サイレンの音がはっきりと聞こえる中、集落から煙が上がっている動画も投稿されているそうだ。

 

 

「ロシア義勇軍」も、戦闘員が捕獲した装甲車を点検しているビデオ映像を公開している。

 

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ロシアやウクライナ政府関係者も確認

 

ベルゴロド州の当局もこの戦闘を確認しており、22日の夕方には「テロ対策体制」に移行したと発表。

 

ベルゴロド州知事は「ウクライナ軍の破壊工作・偵察グループがGrayvoron地区の領土に侵入した」とし、現在ロシア軍や国境警備隊、ロスグバルディヤ(国家親衛隊)、FSB(連邦保安庁)とともに、敵を排除するために必要な措置を講じている、とSNSに書き込んだという。

 

ウクライナ側もこの攻撃を確認しているが、ロシアのパルチザン戦闘員との関係を否定し、彼らは独立して行動しており、ウクライナ軍の管理下にはないと述べている。

 

ロシア政府も、プーチン大統領が国境を越えた侵攻について報告を受けたとし、ウクライナ東部のバフムトから「注意をそらす」ために、この攻撃が行われたとの見方を示した。(了)

 

出典元:The Guardian:Anti-Putin militia claims to have overrun Russian border village (5/22)

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