GSで注意されてもタバコを吸い続けた若者、店員のとった行動に思わず呆然
ガソリンスタンドでタバコを吸う若者と、店員とのやりとりを捉えた動画が撮影され、YouTubeで公開されている。
タバコを吸いながら車を降りる若者
その動画が撮影されたのは今から2、3週間前だという。ただし場所などは明らかにされていない。
映像には2台の車がガソリンスタンドに入ってきて、右側の1台の乗用車から若者が火のついたタバコを手にしながら降りてくる場面が映っている。
しかしガソリンスタンドでは気化したガスなどが漂っている可能性があり、もしタバコの火が引火すれば大事故になりかねない。
そのため画面の手前で店員が何か注意をしていたらしく、若者がしばらく相手を見つめる様子が映っている。
ただしその後も、若者がタバコを車内の灰皿などに捨てる様子は見られない。
店員が現れ、若者に向かって噴射
すると突然、画面に赤い服を着た店員が現れ、給油機の背後に回り、なにか道具のようなものをセッティング。
そして次の瞬間、店員はタバコを捨てない若者に向かって消火器を一気に噴射した。
若者は粉まみれになりながら呆然。しかもドアを開けていたせいか、車内にも消火剤が入り、あたりには白い煙が立ち込めていた。
若者はその後詰め寄るが、やがて店員はそれをいなしながら、その場から去っていった。
この動画は10月3日に公開されてから、60万回以上再生されており、「一番いい対処の仕方だ」や「ヒーローだ」「ハハハ、店員のとった行動は正しい」といった声や「なぜ若者に近寄って、タバコを消すように頼まなかったんだ?」というコメントも寄せられている。
確かに少しやりすぎのような気がしないでもないが、万が一スタンドが大爆発を起こしたらと考えると、言うことを聞かない場合は、やむを得ないかもしれない。(了)
https://youtu.be/kDI-SSOAk68