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イスラエル軍が、パレスチナ人の男性を裸にして連行か?写真や動画が浮上

イスラエル軍が、パレスチナ人の男性を裸にして連行か?写真や動画が浮上
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イスラエル軍はガザ地区で激しい攻撃を加えており、多数のパレスチナ人が死亡したと報じられている。

 

累計死者数は1万7177人

 

イスラエル国防軍は、12月7日朝までの24時間で、ガザ地区における約250の標的を攻撃したと明らかにした。

 

またガザ地区北部にあるジャバリヤ難民キャンプでも、激しい戦闘が繰り広げられたと発表している。

 

ガザ地区の保健当局も12月7日、過去24時間以内に少なくとも350人のパレスチナ人が殺害されたと述べた。

 

保健当局の集計によれば、10月7日の紛争開始以来、累計死者数は1万7177人、負傷者は4万6000人になるという。

 

南部のラファでも20人が死亡

 

またイスラエル軍はガザ地区南部でも攻撃を強めており、エジプトとの国境付近にある町、ラファでは2軒の住宅が、イスラエル軍の空爆を受け、20人が死亡したそうだ。目撃者によれば、死者の中には女性や子供も含まれていたという。

 

しかしラファの町は、空爆に巻き込まれないよう、イスラエル軍がパレスチナの民間人に避難するよう求めた場所でもある。

 

南部のハンユニスからラファに避難したダリア・アブ・サムハダネさんは、「私たちは、子供たち、私たち自身、そして家族のために、常に恐怖の中で暮らしています。私たちは追放されるかもしれないという不安とともに生活しています」と述べている。

 

またガザ地区北部にあるアル・アウダ病院も、イスラエル軍に包囲されており、病院の広報担当者は12月6日、職員95人と患者38人がまだ病院内に残っていると明らかにした。

 

さらにガザ地区北部の町、ベイト・ラヒアにもイスラエル軍が空爆を行い、著名な麻酔専門医であるアイマン・ジェルジャウィ医師が死亡したという。

 

彼はイスラエル軍の攻撃が続く中でも、ベイト・ラヒアの町に残り続け、息を引き取るまで「カマル・イドワン病院」で患者の治療に専念していたそうだ。

 

目隠しされ、上半身を裸にされた男性たち

 

そんな中、ガザ地区北部で撮影されたとみられる写真や動画が、物議をかもしている。そこには上半身を裸にされ、下着姿になった多くのパレスチナ人の男性らが、イスラエル軍によって目隠しされ、地面に座らされている様子が映っていた。

 

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この動画や画像について尋ねられた、イスラエル国防軍のダニエル・ハガリ広報官は「テロリストが降伏した様子だ」と述べ、イスラエルのメディアも、男性らが投降した「ハマス」の戦闘員だと報じたという。

 

しかしロンドンに拠点を置くアラビア語報道局の「アル・アラビー・アル・ジャディード」は、拘束された者の中には同報道局の記者であるディア・アル・カールート氏もおり、その家族も含まれていると伝えた。

 

また「ニュー・アラブ」紙も、イスラエル軍がガザ地区北部のベイト・ラヒアの市場通りで、カールート氏を、兄弟、親戚、その他の民間人とともに逮捕したと報じている。

 

その報道によれば、カールート氏はガザ地区の住民の1人で、イスラエル軍に逮捕され、服を脱ぐことを強制され、家宅捜索を受けた後に、見知らぬ場所へ連行されたという。(了)

 

出典元:The Guardian:Israel-Hamas war live: Biden tells Netanyahu ‘much more assistance urgently required’ in Gaza(12/7)

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