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アメリカ・ニューヨークはすでに猛暑に見舞われ、橋も熱のために故障してしまったという。

橋が熱で膨張する

その橋とは、ニューヨーク市のマンハッタンとブロンクスを結ぶ、「サードアベニュー橋」だ。

7月8日、ニューヨークでは今年最も暑い気温、35℃を記録し、ハーレム川に架かる「サードアベニュー橋」の鉄も暑さで膨張したという。

その結果、可動式の橋は、マンハッタン側の接続面で寸法が合わず、回転できなくなり、消防がボートから水を浴びせて、橋を冷やす事態になったそうだ。その様子がこちら。

NYC’s Third Avenue Bridge got stuck after hot temperatures caused the steel to expand and it couldn’t close.

Fireboats sprayed water on the bridge to cool it down.

The bridge, which connects Manhattan and the Bronx, was able to reopen on Monday night. https://t.co/MHpU8ju0Y8 pic.twitter.com/HEQVpGtlbT

— ABC News (@ABC) July 9, 2024

付近の高速道路が渋滞

橋は午後3時に動けなくなり、この故障により、車が通行できず、付近の高速道路で渋滞が発生したという。

「サードアベニュー橋」は1898年8月に開通し、片側1車線で、車両通行のみとなっている。

しかも通行料金もかからないことで、毎日多くの車が利用してきたそうだ。

水を浴びせたことで橋がようやく冷えたが、開通したのは9日の遅くだったという。（了）

出典元：CBS：Third Avenue Bridge in the Bronx reopens to traffic after malfunctioning due to high heat(7/8)