前代未聞!ウィンブルドンの試合中に女子選手が、コーチに「出て行って!」
イギリスで行われているテニスのトーナメント「ウィンブルドン」の試合で、女子選手がコーチに会場から出ていくよう、命じるようなジェスチャーを行った。
フラストレーションを溜めていた
その女子選手とは、ラトビア出身のエレナ・オスタペンコ選手だ。
彼女は7月10日、シングルスの準々決勝で、バルボラ・クレイチコバ選手と対戦。第2セットまで苦労したらしく、かなりフラストレーションを溜めていたようだ。
そして選手席に戻ったオスタペンコ選手は、会場の席に座っていたコーチらに対して、出ていくようなジェスチャーをしたという。
その後、コーチは席から姿を消し、オスタペンコ選手は勢いを取り戻したように見えたが、結局クレイチコバ選手に「6‐4」「7-6」で負けてしまう。
Ostapenko keeps making signs that one of her people in the box to leave and they don’t understand who she means, lmao 😂😂😂😭😭😭 pic.twitter.com/kKmqdHFxQ4
— LorenaPopa 🕵️♀️🎾 (@popalorena) July 10, 2024
SNSでも話題になる
「ウィンブルドン」での試合中に、選手がコーチに出ていくような素振りをした事に、テニス・ファンは様々な反応を示した。
ユーザーの「@bkelly776」さんはSNSで「オスタペンコ選手は、自分のコーチに、コーチ席から出ていくよう言った。その後、サービスをブレークした(笑)」とコメント。
別のユーザー「@LouisStaples」さんも「オスタペンコが、コーチをスタンドから追い出すなんて、笑っちゃうよ」と投稿した。
その後、コーチが解任されたのかどうかは、明らかになっていない。ただ試合会場から、コーチに出ていくよう指示することも、前代未聞といえるだろう。(了)
出典元:METRO:Wimbledon star Jelena Ostapenko kicks her own coach out during match(7/10)