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イスラエル軍がガザ地区全土で攻撃、学校への空爆で17人のパレスチナ人が死亡

イスラエル軍がガザ地区全土で攻撃、学校への空爆で17人のパレスチナ人が死亡
X_Eye on Palestine

イスラエル軍は8月3日、ガザ地区の各地を攻撃し、数多くのパレスチナ人が殺害された。

 

バラバラに引き裂かれた遺体が散乱

 

イスラエル軍の戦闘機は、ガザ市内のSheikh Radwan地区にある学校を、2回に渡って空爆し、少なくとも17人のパレスチナ人が殺害された。

 

この学校には何千人ものパレスチナ人が避難しており、学校は直接ターゲットにされて、完全に破壊されたという。

 

子供を含む多くの人々の体がバラバラに引き裂かれ、校庭や教室、さらには周辺地域に遺体が散乱しているそうだ。

 

医療従事者が犠牲者を回収しているが、遺体の断片が至る所に残され、崩れた学校内からは遺体を回収できていない。

 

中部や南部、ヨルダン川西岸でも攻撃

 

またイスラエル軍は、ガザ地区中部にあるブレイジ難民キャンプの住宅も攻撃。少なくとも3人のパレスチナ人が殺害された。

 

南部のハンユニス近郊でも、イスラエル軍の攻撃により5人のパレスチナ人が死亡。北部ガザ市のザイトゥーン地区でも、イスラエル軍の攻撃により、2人のパレスチナ人が死亡、1人が負傷したという。

 

さらにイスラエル軍は、ヨルダン川西岸地区のトゥルカレム地区でも、2回のドローン攻撃を行い、9人のパレスチナ人が殺害された。

 

レバノン南部でも17歳の青年が死亡

 

イスラエル軍は8月3日、レバノン南部の各地で空爆を行い、国境近くの村で煙が上がっているのが確認されている。

 

レバノンの保健省によれば、南部の町、Deir Sirianeを狙ったイスラエル軍の攻撃により、17歳の少年が死亡し、6人が負傷したという。

 

この地域ではこれまでも、イスラエル軍と「ヒズボラ」との間で攻撃の応酬が繰り返され、8月1日には、レバノン南部で少なくとも5人のシリア人移民労働者が死亡している。(了)

 

出典元:Al Jazeera:Israel’s war on Gaza live: 17 killed in attacks on shelter(8/3)

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