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イスラエル軍の攻撃によりガザ地区で21人が死亡、国境検問所も再び封鎖

イスラエル軍の攻撃によりガザ地区で21人が死亡、国境検問所も再び封鎖
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イスラエル軍は2月4日、ガザ地区北部や南部を攻撃し、数多くのパレスチナ人が殺害された。

 

6人の子供、7人の女性も死亡

 

イスラエル軍は、主に北部のガザ市と南部のハンユニスを攻撃し、戦車による砲撃や空爆などにより、6人の子供、7人の女性を含む、少なくとも21人のパレスチナ人が殺害されたという。

 

また犠牲者の中には、ハンユニスで負傷者の救助に向かっていた1人の医療従事者も含まれている。

 

ハンユニスのアル・マワシ地区にある、避難民用の複数のテントも攻撃を受け、爆風により破壊されたそうだ。

 

子供たちの葬儀に参列した男性、Abu Mohamed Habouch氏は、次のように語っている。

 

「私たちが家で寝ていた時、戦車が砲撃し、砲弾が家に命中し、子供たちは死亡(殉教)しました。私の息子も死亡し、兄の息子と娘も死にました」

 

停戦以降も556人以上を殺害

 

イスラエル側は、パレスチナの武装勢力がイスラエル兵に向けて発砲し、予備役兵1人が重傷を負ったことを受けて、今回ガザ地区への攻撃を行ったと発表した。

 

ガザ地区の保健当局によると、イスラエル軍は10月の停戦開始以来、ガザ地区で556人以上を殺害しており、そのほとんどが民間人だという。

 

一方、イスラエル軍も、この期間にパレスチナの武装勢力が、イスラエル兵4人を殺害したと主張している。

 

今回のイスラエル軍による攻撃も、明らかな停戦違反であり、各国の外交官が停戦の第2段階を乗り切ろうと努力しているにもかかわらず、ガザ地区では虐殺が続いている。

 

ラファの国境検問所を再び閉鎖

 

またガザ地区の保健当局によれば、イスラエル側は4日、再び南部ラファの国境検問所を封鎖し、エジプトへ向かう医療患者の通過を阻止したという。

 

ラファの国境検問所は2月2日に限定的に開放され、緊急に医療措置が必要な患者や、少数のパレスチナ人が通過できるようになっていた。2月3日には、ガザ地区から患者16人と付き添い40人がエジプトに入国したそうだ。

 

しかし赤新月社によると、患者らは治療のためラファの国境を越える準備として、ハンユニスの病院に到着していたが、4日にはイスラエル側により、避難(国境通過)が延期されたと知らされたという。

 

病院側は患者らに電話をかけ、「今日は移動が一切禁止で、国境検問所は閉鎖されている」と告げたそうだ。

 

一方、2月2日にラファの国境検問所を経由してガザ地区に戻った女性3人は、AP通信に対し、イスラエル兵(治安部隊か)に尋問と脅迫を受け、目隠しと手錠をかけられた状態で数時間拘束された後、解放されたと語っている。(了)

 

出典元:The Guardian:Israeli strikes kill at least 21 in Gaza as Rafah patient crossings halted(2/4)

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