アップルのイヤフォン“AirPod”、飲み込まれた後も奇跡的に機能し話題に
アップルのイヤフォン「AirPod」を男性がうっかり飲み込んでしまうも、その後も奇跡的に機能していることが明らかになった。
目覚めると片方のAirPodが見つからず…
「AirPod」をうっかり飲み込んでしまったのは、台湾人男性のBen Hsuさん。
アップルによるワイヤレス方式のイヤフォンとして知られる、AirPodを両耳に差したまま寝落ちてしまったというHsuさんは、目覚めるとそのうちの片方のみが無くなっていることに気付いたという。
そのため“iPhone を探す”機能により、無くなってしまった片方のAirPodを検索。
するとAirPodはまだ彼の部屋の中にあることが判明すると共に、Hsuさんは自身の身体の周辺からAirPodの発する音が聞こえることに気付いたという。
しかしHsuさんが毛布の下といった疑わしい場所を探しても、AirPodの姿は見つからず。
そしてようやく音が“胃の中”から出ており、AirPodを飲み込んでしまったことに気付いたという。
AirPodを飲み込んでしまったにも関わらず不快感等は何ら感じなかったというHsuさんだが、それでもその後病院へ。
訪れた病院の医師らはHsuさんがAirPodを飲み込んでしまったことを確認すると共に、現在飲み込まれたAirPodは消化器官を通過中であると告げたという。
Accidentally swallowed AirPod still worked, even in a man's stomach … 'magical,' says owner https://t.co/vWMxps6VZz by @benlovejoy pic.twitter.com/74q62WBHLY
— 9to5Mac.com (@9to5mac) May 3, 2019
さらに医師らはHsuさんに便秘薬を処方。排便によってAirPodが出てこなければ手術を行わなければならないとし、便の中にAirPodがないか確認するよう勧めた。
便の中からAirPodを発見、気付いた驚くべき事実とは…
それから1日後、立ち寄った駅のトイレでHsuさんは排便。便の中を探すと、AirPodが混じっていることが確認されたという。
ところがHsuさんはこの後、驚くべきことに気付く。
消化器官を一日かけて通過したAirPodはまだ機能したと共に、41%もの充電が残されていたのだ。
これについてHsuさんは、“魔法のようだ”としている。
飲み込まれても尚、通常通り機能したというAirPod。それには驚くばかりであるが、便の中から出てきたAirPodを男性が今も使用しているのか少々気になるところだ。(了)
出典:Daily Mail:Man accidentally swallows an Apple AirPod… and it STILL WORKS after it passes through his System(5/1)
出典:Digital Trends:Man accidentally swallows AirPod, AirPod keeps on rocking (5/3)