前代未聞!テニス選手が怒りを爆発させ、審判席にペットボトルを投げつける
アメリカで行われていたテニスの試合で、オーストラリア人選手が審判席にペットボトルを投げつける行為に及んだ。
椅子の下の方に投げつける
その選手とは、オーストラリア・キャンベラ出身のニック・キリオス(Nick Kyrgios)選手(24)。
彼は8月1日、ワシントンD.C.で行われた「シティ・オープン」の試合で、日本の西岡良仁選手と対戦。第1セットを6対2、第2セットも7対5で制し、試合に勝利した。
しかしキリオス選手は試合中、休憩に入った時、イタリア人審判のGianluca Moscarella氏が座る席の下の方に向けて、水の入ったペットボトルを思いっきり投げつけた。
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— doublefault28 (@doublefault28) August 2, 2019
「ボトルが滑った」
その後、審判が警告を与えた際には、キリオス選手は「ボトルが手から滑った。飲もうとしたら、ボトルが手から滑った」と言い続けたという。
彼がなぜペットボトルを投げたのか、理由は分かっていない。試合中に自分の思うようなプレーができなかったことに、いら立ちを募らせていたのではないかと考えられている。
ただ実はキリオス選手は、以前から問題行動を度々起こしており、5月にはイタリア・オープンでコートに椅子を投げて失格処分(自ら棄権・退場)になっているという。
またその1カ月後にはクイーンズクラブ選手権で、審判に対し罰当たりな発言をするなどし、これまでも多くの罰金を支払ってきたそうだ。(了)
出典元:MailOnline:Petulant moment tennis bad boy Nick Kyrgios pegs a water bottle at the umpire’s chair – before excusing his outburst by saying ‘it slipped out of my hand’(8/2)