「妻が嫌がるんだ…」バンクシーがバスルームに描いた新作を公開
世界中の都市で新型コロナウイルスによりロックダウンが行われている最中、あの覆面アーティストがバスルームに描いた新作を発表した。
バスルーム内にネズミの絵を描く
バンクシーは先日、自らのインスタグラムを更新。そこにはさまざまなネズミが描かれたバスルームの写真が映っていた。
ストリート・アーティストで素性を明らかにしていないバンクシーが、このように室内の作品を公開するのは珍しく、同時にこれは彼もリモートワーク中であることを示唆している。(ただし本人の部屋かどうかは確認されていない)
実際にインスタの投稿には、「私が家で仕事をしているのを、妻は嫌がるんだ」といったキャプションもついていた。
ユーモラスなネズミの姿
無論、ネズミたちの姿も生き生きと描かれ、トイレットペーパーの上に乗ったり、タオル掛けのようなものにぶら下がったり、歯磨き粉を踏みつけたりと、コミカルな雰囲気を醸し出している。
この作品を見たユーザーからもさまざまなコメントが寄せられ、現在までに176万人が「いいね」をしている。
しかしバレンタインデーの日に、バンクシーがイギリスのブリストルの街で描いた作品は、本物だと宣言されてから24時間以内に、赤いスプレーがかけられ、破壊されたという。
今回のバスルームに描かれた作品は、新型コロナで多くの人が自宅待機を余儀なくされている世相を表現したものと言えるだろう。(了)
出典元:MailOnline:‘My wife hates it when I work from home!’ Banksy reveals his latest rat-infested masterpiece created from the confines of his bathroom during the coronavirus lockdown(4/16)