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アメリカのアラスカ州で16日、大きな地震が発生し、小規模な津波も発生したという。

アラスカの沖合、約6kmの深さで発生

この地震は、アラスカの小さな町、サンドポイントの南西約89kmの沖合で発生し、震源の深さは約6km、地震の規模はマグニチュード7.3だった。

アラスカ地震センターによると、地震による揺れはアリューシャン列島、アラスカ半島、クック湾内などで広く感じられたという。

ツイッターなどにも、屋内で家具などが激しく揺れる動画が投稿されている。

Video: The #Alaska #earthquake #Tsunami pic.twitter.com/K6hpgxuk8W

— CBKNEWS (@CBKNEWS121) July 16, 2023

人々に高台へ移動するよう促す

また海の比較的浅い震源で発生したこともあり、津波警報が発令され、アメリカ国立気象局（NWS）は、地震のあった地域の人々に対し、内陸の高台に移動するよう促したという。

アメリカ国立気象局は、すでに津波により被害が生じている可能性があるとの見方を示し、人々には海や浜辺に近づかないよう呼びかけたそうだ。

しかし、実際には大きな被害はなかったらしく、その後、津波警報は「注意報」に格下げされた

ツイッターにも、小規模な津波が海岸に押し寄せる様子が投稿されている、

🚨 A #tsunami warning has been issued after a 7.4 magnitude #earthquake in the Alaska Peninsula region,

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アラスカでは、アリューシャン列島の火山、シシャルディン山で爆発的な噴火も続いており、火山灰の噴煙は海抜4.9kmの高さまで達しているという。（了）

出典元：METRO：Tsunami warning after 7.3-magnitude earthquake off US coast(7/16)