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NIKEの創立者が1970年代に手作りしたプロトタイプシューズ、オークションへ

NIKEの創立者が1970年代に手作りしたプロトタイプシューズ、オークションへ
Sotheby's

NIKE(ナイキ)の共同創立者であるビル・バウワーマン(Bill Bowerman)が1970年代初頭に手作りしたランニングシューズが、オークションにかけられる予定。落札価格は15万ドル(約1600万円)程度と見込まれている。

 

大学の陸上選手のために

 

今や伝説的な人物となっているバウワーマンは、NIKE創立前の1970年代前半、米オレゴン大学で陸上部のコーチをやっていた。この時に、自分が面倒をみていた選手の一人に贈ったのが、今回オークションに出品されるシューズだ。

 

オークションハウス「サザビーズ(Sotheby’s)」によれば、シューズはバウワーマン自身による手作りで、オークションに出品されるものとしては初めてのものだそう。(他に知られている彼の手作りシューズは、オレゴン大学が所蔵している)

 

Sotheby’s

 

ソール(靴底)の素材が左右で違っており、陸上用のスパイクがついている。また、一方のソールには、現在のNIKEの特徴になっているワッフルのパターンが一部に取り入れられている。

 

Sotheby’s

 

NIKEシューズのプロトタイプ

 

このシューズを贈られたのは、当時陸上部員だったJohn Maysさんという人。バウワーマンはこの頃NIKEブランドを立ち上げたばかりで、将来への期待をMaysさんに打ち明けていたようだ。Maysさんは海外メディアにこう話す。

 

「ビル(バウワーマン)は、自分が新しい会社に関わっていることをよく話していました。けれど当時の僕は大して注意も払わず、聞き流しているだけでした。そんなある日、新しく設計した短距離走用のスパイクシューズをテストして欲しいと、彼から頼まれたんです。もちろんOKしました。彼がテスト要員として僕を選んでくれたことが嬉しかったのです」

 

バウワーマンがフィル・ナイト(Pill Knight)氏と二人でNIKEの前身である「Blue Ribbon Sports」社を立ち上げたのは1964年。社名変更でNIKEとなったのは1971年のこと。Maysさんが受け取った手作りシューズは、その後のNIKEシューズのプロトタイプだったと言える。

 

オークションは今月下旬にオンラインで開催され、落札予想価格は13万〜15万ドル(約1400万〜1600万円)となっている。(了)

 

出典元:Sotheby’s:Bill Bowerman Handmade Waffle Spike Shoes and Handwritten Note for John Mays

出典元:UPI:Handmade Nike prototype running shoes up for auction(6/18)

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