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「アメリカでもクーデターが起きて欲しい」Qアノンの信者がネットに投稿

「アメリカでもクーデターが起きて欲しい」Qアノンの信者がネットに投稿
flickr_Mike MacKenzie

陰謀論を唱える「Qアノン」の信者たちがネットにおいて、ミャンマーで起きたクーデターを支持するような発言を行っているという。

 

不正投票が行われたと信じる

 

「Qアノン」とは極右の陰謀論であり、信者らは、児童売春組織を運営している悪魔崇拝者・小児性愛者などの秘密結社(ディープステート)が存在し、トランプ前大統領がそれらと闘い、世界を救うと信じてきたという。

 

しかしそのトランプ氏は、昨年の大統領選挙で敗北。「Qアノン」の信者は、トランプ氏の言うとおり、選挙で不正投票が行われたと主張し続けている。

 

そんな彼らが、先日ミャンマーで起きたクーデターを見習って、アメリカでもジョー・バイデン大統領に対してクーデターが起きて欲しいと願っているとか。

 

クーデターが起きないことに不満

 

実際に昨年、ジョージア州での下院選挙で落選した候補者のAngela Stanton King氏はツイッターにおいて、なぜアメリカでは(クーデターが)起きないのか、と不満を表明しているそうだ。

 

 

また一部の信者は、クーデターを起こしたミャンマーの国軍の動きを賞賛。さらにアメリカでも同じことが起きることを望み、または予言しているという。

 

 

「Qアノン」信者は、トランプ氏が選挙に負けたことを受け、彼らの主張(予言や物語)を変更しているが、一部の信者は「洗脳」から回復するために、ネットのサポートグループからの支援を受け、治療に参加しているという。(了)

 

 

出典元:INDEPENDENT:QAnon followers appear to be furious that the US isn’t having a military coup like Myanmar(2/2)

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