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パラグライダーの落下事故、最後の1秒で緊急パラシュートが開く

パラグライダーの落下事故、最後の1秒で緊急パラシュートが開く
YouTube/Kevin Philipp

スペインでパラグライダーをやっていたケヴィン・フィリップさんという人が、九死に一生を得た。

 

落下中、緊急パラシュートを開くことができず、あわや、と思われたが、ぎりぎりでパラシュートが開き、助かった。本人が身につけたGoProカメラの動画が投稿されている。

 

アクロバティック・パラグライダー

 

最も過激なパラグライダーと言われるアクロバティック・パラグライダーは、宙返りをしたり連続回転したりという難易度の高い技を競う分野だ。

 

プロのインストラクターでもあるフィリップさんは、そんなアクロバット技も「2、3個の緊急パラシュートを装備して、十分な高度で練習すれば安全だ」と言う。しかし、それでも予想外の事故が起こってしまった。

 

スペイン・オルガニャの上空で飛んでいたフィリップさんの体が、キャノピー(広がった羽ような部分)に絡まってしまい、地上へ真っ逆さま。キャノピーは捻れ、閉じた状態なので減速せず、あっという間に地面が近づく。フィリップさんは緊急パラシュートを開こうともがくが、なかなか手が届かない。

 

下にあるのはYouTubeに公開された動画だ。

 

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最後の緊急パラシュートが開いた

 

フィリップさんは、YouTube動画の投稿文で、当時の状況をこう説明している。

 

アクロバットの技が、乱気流のせいでまずいことになった。左側のブレークライン(操縦のためのコード)が一瞬動かなくなり、グライダー(のキャノピー)が前方に飛び出し、そこに自分の体が突っ込んでしまった。

 

こういう時、次に取るべき行動は、ハーネスに取り付けた緊急パラシュートを開くことだ。アクロバティック・パラグライダーの場合、余分に2個か3個のものを付けてある。しかし、この時、パラグライダーの本体やたくさんのコードに体が絡まってしまい、それを開くのがとても難しかった。

 

羽の部分(キャノピー)が捻れてしまったので、落下速度が増した。最後のチャンスは、緊急パラシュートを手動で開くことだった。推定だが、地面に墜落するまであと1〜2秒だったはずだ。そして、この日、死なずに済んだ! 感謝!!!

(了)

 

出典元:New York Post:Paraglider narrowly avoids death after parachute fails to open(8/3)

出典元:YouTube/NEAR DEATH – Acro Paragliding going WRONG!!(8/1)

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