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ザンビア政府、ウクライナの戦場で死亡した学生について、ロシアに説明を要求

ザンビア政府、ウクライナの戦場で死亡した学生について、ロシアに説明を要求
Twitter/Mail & Guardian

アフリカのザンビア政府は、ウクライナで戦死した母国の学生について、ロシア側に説明を求めている。

 

今年9月にウクライナで死亡

 

戦死した学生とは、ザンビア共和国出身のレメクハニ・ニレンダさん(23)だ。

 

ロシア政府は9月に、ニレンダさんがウクライナの戦場で死亡したと発表。以来、ザンビア政府は、死亡した経緯などをロシア側へ求めてきたという。

 

そして先日、ロシア側はザンビアの外務大臣、Stanley Kakubo氏に対し、ニレンダさんにはウクライナで戦うことを条件に恩赦が与えられ、その後戦死したと伝えたそうだ。

 

ロシアのラブロフ外相は電話で、Kakubo外相に対し「ニレンダさんは8月23日に恩赦と引き換えに、ウクライナでの戦闘に参加した」と語ったという。

 

また「ロシアは、特別軍事作戦への参加と引き換えに、囚人に恩赦の機会を与えることを認めている」と述べたそうだ。

 

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モスクワにある研究所の学生だった

 

ニレンダさんの父親によれば、彼はモスクワ工学物理学研究所の学生で、当時運送のアルバイトをしていた時に、見知らぬ人物から麻薬の入った小包を渡されたという。

 

その後、裁判で有罪判決を受け、モスクワ郊外の刑務所に9年間服役することになったそうだ。

 

その間、ウクライナでの戦いに「徴兵」されたと、父親は語っている。

 

実際に民間軍事会社「ワグネル」の創設者であるエフゲニー・プリゴジン氏も先月、ニレンダさんが「ワグネル」のために戦い続けてきたことを認めていた。

 

Kakubo外相によれば、ニレンダさんの遺骨は12月9日にモスクワに到着し、11日にはザンビアに到着する予定だという。

 

また遺体に同行するザンビアの代表者には、ニレンダさんに支払われるべきお金と共に、恩赦や徴兵、死亡に関するすべての文書が渡されたそうだ。(了)

 

出典元:The Guardian:Russia-Ukraine war: Putin says ‘agreement will have to be reached’ to end conflict – as it happened(12/9)

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