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ペルーのスタジアムに落雷、サッカー選手が一斉に倒れる

ペルーのスタジアムに落雷、サッカー選手が一斉に倒れる
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南米ペルーのスタジアムで落雷が起き、当時ピッチにいたサッカー選手が死亡、または負傷した。

 

高原都市のスタジアムに落雷

 

その事故が起きたのは11月3日、場所はペルー中部の高原都市、Huancayoにある「コトコト・スタジアム」とされている。

 

当時、スタジアムでは地元サッカー・チームの「ユベントゥド・ベラビスタ」と、「ファミリア・チョッカ」が対戦していたという。

 

しかし途中、天候が悪化。主審がプレーを止めた直後、雷が落ち、選手たちが一斉にピッチ上で倒れた。その様子がこちら。

 

1人が即死、1人が重度の火傷

 

この落雷により、Jose Hugo de la Cruz Meza選手(39)が即死。ゴールキーパーのJuan Chocca Llacta選手(40歳)も雷の直撃を受け、重度の火傷を負ったと言われている。

 

また14歳と16歳の選手と、24歳のCristian Cesar Pituy Cahuana選手も病院へ搬送されたが、容体は安定しているという。

 

結局、この落雷で約8人の選手が地面に倒れ、その後試合は中断されたそうだ。

 

地元の民間防衛局の責任者は、Cruz Meza選手が身に着けていた金属製のブレスレッドのせいで、彼が死亡したとの見方を示している。

 

このスタジアムは高地にあり、落雷の発生も珍しくなく、多くの専門家は事故後、サッカー場の避雷針の数を増やすよう求めたそうだ。(了)

 

出典元:MailOnline:Footballer is instantly killed when lightning strikes the pitch – and leaves another with serious burns(11/4)

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