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黒人銃撃事件のデモ参加者に向け、17歳の男がライフルを発砲、2人死亡【動画】

黒人銃撃事件のデモ参加者に向け、17歳の男がライフルを発砲、2人死亡【動画】
Twitter/Bishop Talbert Swan

先日、アメリカで黒人男性が背中から警察官に銃で撃たれる事件が起き、さまざまな都市で抗議デモや暴動まで起きた。

 

そんな中で、17歳の白人の男が、デモ参加者にライフルを発砲し、殺害する事件も発生した。

 

路上で発砲、2人を射殺

 

この事件が起きたのは8月25日。場所は23日に黒人男性・Jacob Blakeさんが背後から警察官に撃たれた街、ウィスコンシン州のケノーシャとされている。

 

デモ参加者に発砲したのは、イリノイ州の街、Antiochに住むKyle Rittenhouse容疑者(17)だ。この男はケノーシャで結成された武装民兵組織(もしくは自警団)に加わっていたという。

 

そしてRittenhouse容疑者は深夜、ライフルを手に道路を歩いている時、一部のデモ参加者に追われ、その際ライフルを発砲。2人を殺害し、1人にケガを負わせたそうだ。その時の様子がこちら(動画にはショッキングなシーンがあるため、閲覧にはご注意頂きたい)

 

第一級殺人の容疑で起訴

 

その後、Rittenhouse容疑者は警察に逮捕され、第一級殺人(意図的)の容疑で起訴された。現在、イリノイ州にある青少年施設に収監されている。

 

亡くなったデモ参加者の1人は頭を撃たれ、もう1人は胸を撃たれて死亡したという。ケガを負った人に、命の危険はないそうだ。

 

ケノーシャではBlakeさんが撃たれる事件があってから、一部で暴動が起き、建物や自動車などが放火され、商店なども襲撃されたという。このため一部の白人たちは武装し、自警団を組織していたそうだ。

 

しかしウィスコンシン州の副知事であるMandela Barnes氏は、「銃撃事件は驚くべきことではなく、白人の民兵はあまりにも長い間、問題視されてこなかった」とした上で、次のように述べている。

 

「この国で一体何回、武装した集団が抗議し、州議会議事堂を歩いているのを見ましたか?皆はそれでOKだと思っているのですか?人々は、(武装した集団が)アサルトライフルを手にして歩き回っているのを、通常の活動のように扱っている」

 

歩けない身体になる

 

警察官に背中を撃たれたBlakeさんは、25日に手術を受けたが、弾丸は彼の脊髄を切断し、椎骨を粉砕していたという。また別の弁護士は、彼の内臓にも深刻な損傷が見られたと語っている。

 

その後、Blakeさんは幸いにも一命をとりとめたが、もはや歩けない体になったと言われている。

 

この事件で警察は、Blakeさんを撃った警察官が、Rusten Sheskey 巡査であると発表。また当時、Blakeさんは車にナイフを置いていたとも伝えている。

 

しかしケノーシャ警察は現時点でも、他の情報をほとんど公にしていない。なぜ警察官がBlakeさんを撃ったのか、または当時現場にいた3人の警察官の人種なども発表していないという。(了)

 

 

出典元:ABC30:17-year-old in custody, accused of shooting 3 people, killing 2 during Kenosha protest(8/27)

出典元:NYPost:Illinois teen Kyle Rittenhouse charged in fatal shooting of two Kenosha protesters(8/26)

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