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イスラエル軍、11人のパレスチナ人の男性を家族の前で処刑か?

イスラエル軍、11人のパレスチナ人の男性を家族の前で処刑か?
X_Quds News Network

イスラエル軍がガザ地区において、拘束したパレスチナ人の男性らを、その場で処刑したとの報告が出ている。

 

女性や子供にも発砲、手榴弾も投げる

 

国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)によれば、イスラエル国防軍(IDF)の兵士が、ガザ地区において、11人のパレスチナ人の男性を家族の前で殺害したとする情報を受け取ったという。

 

その事件は、12月19日にガザ市のアル・レマル地区で発生し、イスラエル軍は男性たちを女性や子供から引き離し、その後、家族の目の前で、主に20代後半から30代前半の男性のうち少なくとも11人を射殺したそうだ。

 

また女性と子供たちには部屋に入るように命じ、彼女らに発砲し、また部屋に手榴弾を投げ込み、乳児や子供を含む数人が重傷を負ったと伝えられている。

 

すでにOHCHRは、その建物内で起きた殺害を確認しているが、まだ詳細な状況について確認中だという。

 

拘束されたパレスチナ人が死亡

 

またイスラエル軍によってガザ地区で拘束されたパレスチナ人たちが、殺された可能性も指摘されている。

 

拘束されたパレスチナ人は、イスラエル南部にある拘留センターに送られていたが、イスラエルの新聞「Haaretz」は12月19日、その施設内で数人が死亡したと報じた。

 

この報道を受けアムネスティ・インターナショナルは、パレスチナ人抑留者の「失踪」や、イスラエル軍による非人道的な扱いに関する緊急調査を求めたという。

 

アムネスティの中東・北アフリカ地域局長、ヘバ・モラエフ氏は12月20日の声明で、「イスラエル軍は10月7日以降に拘束した全員の状況と居場所を、緊急に明らかにしなければならない」と述べた。

 

イスラエル軍も12月19日、ガザ地区で拘束したパレスチナ人たちの死亡について捜査していると発表したが、死亡した人数や、死亡の状況については詳細を明らかにしなかった。

 

南部のラファで空爆により12人が死亡

 

またイスラエル軍はガザ地区南部の町、ラファにある病院付近にも空爆を行い、少なくとも12人のパレスチナ人が死亡、数十人が負傷したという。

 

この攻撃では、ラファにある「Kuwaiti病院」から数百メートル離れた住宅とモスクが標的にされ、女性や子供を含む数十人の負傷者が、瓦礫の下から救出されたそうだ。

 

 

フランスのマクロン大統領は、放送局「フランス5」でのインタビューにおいて、改めてイスラエル軍によるガザ地区への攻撃を非難し、攻撃を中止するよう求めた。

 

マクロン大統領は「イスラエルには自国を防衛し、テロと戦う権利がある」と認める一方で、「テロと戦うことは、ガザを破壊しつくし、民間人を無差別に攻撃することを意味するものではない」と発言したという。

 

その上で、民間人の保護と人道的停戦につながる休戦を行うよう、呼びかけたそうだ。(了)

 

出典元:The Guardian:Israel-Gaza war live: at least 12 people killed in explosions near Rafah hospital, says Gaza health ministry(12/20)

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