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猛暑の中、電車に取り残された人々に、フード配達員が水のボトルを投げ入れる

猛暑の中、電車に取り残された人々に、フード配達員が水のボトルを投げ入れる
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イギリスで、故障により電車が止まり、猛暑の中、車内に取り残された乗客たちに、水のボトルが投げ入れられた。

 

エアコンの無い状態で車内に

 

6月20日、ロンドン近郊では少なくとも3本の電車が故障して停止し、乗客たちは34℃の猛暑の中、エアコンがつかない状態で、車内に閉じ込められたという。

 

そしてロンドン・ブラックフライアーズ駅発、ブライトン行きの列車も立ち往生し、最終的に乗客たちは電車を降り、線路を歩かなければならなかったそうだ。

 

この時、フードデリバリーサービス「Just Eat」の配達員が、水のボトルを乗客たちに投げる様子が撮影された。

 

「列車内で立ち往生、Just Eatが救う」

 

なぜ「Just Eat」の配達員が、水のボトルを乗客たちに投げ入れていたのかは、分かっていない。乗客の誰かが、暑さに我慢できず、注文したとも考えられている。

 

ただ乗客たちは水のボトルが車内に届けられる度に、歓声を上げており、SNSにも乗客の1人は「この男性にメダルをあげてください。列車内で立ち往生、Just Eatが救う」と投稿した。

 

また別の乗客は、SNSで救助を求め、「ブラックフライアーズ駅とイーストクロイドン駅の間で、1時間以上もエアコンのない列車に閉じ込められている」と投稿。

 

さらに、ある乗客も「まるでオーブンのように、じわじわと焼かれているようです」と投稿したという。

 

別の路線でも、電車が停止してしまい、やはり乗客が線路に降りて、移動する様子が映っていた。

 

 

この日は最高気温が34℃に達していたが、1976年の6月には35.6℃の気温を記録したこともあるという。(了)

 

出典元:METRO:Just Eat driver tosses water to evacuated London train passengers ‘slowly cooking’ in heatwave(6/21)

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