YouTube/rajacenna

両手両足を使い、見事な絵を描いてしまう、女性アーティストがちょっとした注目を集めている。

最大で6枚の絵を同時に描ける

そのアーティストとは、オランダ・ロッテルダム出身のラジャセナ・ヴァン・ダムさん（29歳）だ。

彼女は両手両足すべてに絵筆を持ち、最大で6枚の絵を同時に描くことができるという。

実際に彼女のYouTubeに投稿された動画にも、手足の全てで絵を描いていく、驚異的な姿が映っていた。

脳が驚異的なパフォーマンス

ラジャセナさんは16歳で絵を描き始め、すぐにアーティストになるものの、健康上の理由から2019年までの数年間は絵を描けなかったという。

そこで生産性を上げるために、または自身が退屈しないようにするため、足と手で絵を描く方法を独学で学んだそうだ。

 

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ラジャセナさんによれば、このような作品を作るプロセスは技術的なものだが、同時に作業中に脳のスキャンを行った時には、脳が驚異的なパフォーマンスをしていたことが明らかになったという。

実際に左脳と右脳の接続は完全につながっていて、パフォーマンスも通常の3倍も高く、非常に速いスピードで情報をやり取りしていたそうだ。

またラジャセナさんによれば、描いている間は常にマルチタスクで、目の焦点を行ったり来たり切り替えているという。

彼女は肖像画を描くことが多く、自分が好きでインスピレーションを受ける人たちを描いているそうだ。（了）

出典元：MailOnline：Draw-some! Dutch quadri-dextrous artist creates four stunning photo-like portraits using her hands and feet at the same time(8/18)