ロシア軍が新型極超音速ミサイル「オレシュニク」を発射、ウクライナ西部を攻撃

ロシア軍は1月8日夜から9日未明にかけて、ウクライナに向かって新型極超音速ミサイルを発射し、インフラなどを攻撃した。
西部の重要インフラ施設が損傷
ウクライナ政府によれば、ロシア軍が発射したのは新型中距離弾道ミサイルの「オレシュニク」で、ウクライナ西部リヴィウ州のEU国境付近が攻撃を受けたという。
リヴィウ州知事は、この攻撃で重要インフラ施設が損傷したと述べており、未確認情報だが、そこは大規模な地下ガス貯蔵施設だった可能性があるそうだ。
ロシア側も「オレシュニク」を使用したことを認めており、親ロシア派の軍事ブロガーたちは、「オレシュニク」の攻撃を捉えたとする映像をテレグラムに投稿した。
またウクライナ側も、「オレシュニク」の残骸とみられる画像を、ウェブサイトで公開している。
Russia’s defense ministry has confirmed the use of the Oreshnik missile against Ukraine.
This was a demonstrative strike that achieved nothing.
The ministry said the strike was a “response” to an alleged attack on Putin’s residence – the same attack that Ukraine did not carry… https://t.co/AiQC4rGZgO pic.twitter.com/qJDdLVV1JO
— Anton Gerashchenko (@Gerashchenko_en) January 9, 2026
初めて使用されたのは2024年11月
ロシア軍が初めて「オレシュニク」を使用したのは、2024年11月だ。ロシア政府は、核弾頭が搭載可能なこのミサイルで、ウクライナの軍事産業施設を攻撃したと発表していた。
しかし当時、ウクライナ側は「オレシュニク」に模造弾頭が搭載されていたとし、被害は限定的だったと述べていた。
今回の攻撃で使われた「オレシュニク」にも、爆発しない弾頭が搭載されていたと見られ、象徴的な意味合いだった可能性が指摘されている。
ロシア側は、今回の「オレシュニク」の使用について、先月末にウクライナがプーチン大統領の官邸を無人機で攻撃したことへの報復措置だと主張。しかし官邸への攻撃について、ウクライナ側は否定しており、アメリカのCIAも攻撃がなかったとの見方を示している。
この攻撃の数日前、イギリスとフランスは「安全の保障」の一環として、停戦後に両国の軍隊をウクライナに派遣することで合意していた。(了)
出典元:The Guardian:Russia fires hypersonic Oreshnik missile at Ukraine in massive attack(1/9)

























