発見者もびっくり!大きすぎる獲物で喉がつまり、窒息死した魚が見つかる
オーストラリアの湖で獲物が喉に詰まり、死んだまま打ち上げられている魚が発見された。
獲物を口にくわえたまま死んでいた
そんな魚が見つかったのは、南東部のニューサウスウェールズ州にある、海につながったBurrill湖とされている。
発見したのはMichael Poolさん(63)で、彼は4月初旬に犬と岸辺を散歩している時に、偶然この魚が打ち上げられているのを発見したという。
その魚は「コチ」という種類で、口にタイのような魚をくわえたまま浅瀬に浮かんでおり、見つけた時にはすでに死んでいたそうだ。
体長は1m、重さは10kgの大物
体長は約1m、重さは少なくとも10kgはあったとされ、かなりの大物だったとされている。
Poolさんは発見した後、魚の口から獲物を抜き取ってあげようとしたという。
しかし「コチ」の歯はまるでサメのように鋭く、内側に向かって生えていたためか、どうしても獲物を引き抜くことはできなかったそうだ。
そのためこの魚は、獲物で喉が詰まってしまい、窒息して死んだと考えられている。
Poolさんがこのような大きな「コチ」に遭遇したことは初めてではない。以前も湖でカヤックに乗っている時に出くわしたという。
ただし「コチ」が浅瀬にいることは珍しいため、おそらく夜のうちに獲物を追いかけて岸辺に近寄ってきたと考えられるそうだ。
それにしても自分の命を落としてまでも大きな獲物に食らいつくとは、かなり獰猛な魚と言えるかもしれない。(了)
出典元:MailOnline:Eyes bigger than his stomach! The moment a monster metre-long flathead chokes to death while trying to gobble down another fish whole(4/18)