珍しくアルビノとして生まれたカメ、心臓が見える状態でも生き続けている!
アルビノの赤ん坊のカメが、稀な状態でも生き続けているとして、注目を集めている。
心臓の脈打つのが外側から見える
そのカメとはメスの「ホープ」。アメリカのニュージャージー州に住む、Mike Aquilinaさん(29)によって大切に飼われているという。
このカメは「ニシキマゲクビガメ」という種類だが、体が白くアルビノとみられ、また心臓の脈打つのが外側から見える姿で生まれたそうだ。
Aquilinaさんは「ホープ」を友人のブリーダー、Gerardさんから引き取って以来、大切に世話をし、その姿をインスタグラムにも投稿している。
水をきれいにし、特別なエサを与える
MailOnlineによれば、人間で似たような状態のことを「心臓転移症(ectopia cordis)」といい、12万6000人に1人の割合で生まれてくるという。
また「ホープ」はまだ赤ちゃんで小さく、デリケートで弱いため、Aquilinaさんは他のカメと分けて育て、特別なケアを行っているそうだ。
https://www.instagram.com/p/BuDJlmDAiV-/
実際、「ホープ」の水は特別にきれいにし、できるだけ柔らかい「日向ぼっこのエリア」を与え、可能な限り触れないようにしているとか。
そして目標は奇形の心臓部分を清潔に保つことで、「ホープ」の免疫システムを強くすることだとしている。
また「ホープ」が食べるエサや薬も、「ZooMed Laboratories」という専門店から購入したものを使っているという。
Aquilinaさんは「ホープは僕に希望を与えると同時に、希望を広げているのです。ホープはわずかな時間で、僕の人生をより良く変えてくれたのです」と語っている。(了)
出典元:MailOnline:Albino baby turtle born with its heart OUTSIDE its body has survived (despite having a condition so rare vets have yet to give it a name)(2/18)
出典元:FOX NEWS:Albino baby turtle born with heart outside its body(2/19)