Switch news

知っておきたい世界のニュース

巨大なハイブリッド羊を作った男、絶滅危惧種を国内に持ち込み起訴【アメリカ】

巨大なハイブリッド羊を作った男、絶滅危惧種を国内に持ち込み起訴【アメリカ】
X_@senadeski

アメリカで、狩猟用として巨大なハイブリッド羊を作ったとして、男が起訴された。(アイキャッチはイメージ)

 

禁止されている羊を国内に持ち込む

 

その男とは、アーサー・ジャック・シューバルス被告(80)だ。彼はモンタナ州に215エーカーの代替家畜牧場を所有しており、2013年から数人と共謀し、巨大なハイブリッド羊を生み出す研究を行っていたという。

 

同被告は、体重300ポンド(約137kg)を超えることもある羊、「マルコ・ポーロ・アルガリ・シープ」を、輸入申告せずに、キルギスからアメリカに持ち込んだそうだ。

 

その後、この羊からクローン胚を作成し、「モンタナ・マウンテン・キング」と呼ぶクローン羊を生み出し、その精液をメスに与えて、狩猟用として大型化させたハイブリッド羊を作ってきたという。

 

しかし「マルコ・ポーロ・アルガリ・シープ」は絶滅危惧種とされ、アメリカ国内でも持ち込みが禁止されているため、今回起訴されたう。

 

165個の胚を受けとる

 

シューバルス被告の目的は、ハンターに狩猟させるため、より大型で価値の高い羊を生み出すこと。

 

このために同被告は、「マルコ・ポーロ・アルガリ・シープ」の組織を研究室へ送り、2016年11月22日に165個の胚を受け取ったという。

 

さらにその胚を羊のメスに移植し、オスの「マルコ・ポーロ・アルガリ」が誕生。シューバルス被告は、その羊を「モンタナ・マウンテン・キング」と名付け、その精子は、羊を人工的に妊娠させたり、ハイブリッド動物を作ったりするために使われたそうだ。

 

また同被告は、禁止されている羊をモンタナ州へ持ち込むために、獣医師の検査証明書を偽造。「モンタナ・マウンテン・キング」の精液を、他のブリーダーにも直接販売していたという。

 

シューバルト被告には7月11日に判決が言い渡される予定で、高額の罰金が科され、最高で5年の刑に処される可能性があると言われている。(了)

 

出典元:CBS:Man spent years trying to create giant hybrid sheep to be “sold and hunted as trophies,” federal prosecutors say(3/13)

記事が気に入ったら
Switch Newsをフォローしよう!


Return Top