米国のストリッパー、ポールから落下して骨折するも踊り続ける【動画】
ナイトクラブでポールダンス中のストリッパーが、ほぼ6mの高さから落下。顎を骨折し、歯が欠けながらも踊り続ける動画が、海外SNSで拡散されている。
頭からステージに落下
その事故が起きたのは、米国テキサス州ダラス市内にある「XTC キャバレークラブ(XTC Cabaret club)。ポールダンスを披露していたGenea Skyさんは、登ったポールの天井付近から、真っ逆さまにステージに落ちた。
拡散されている動画にはその様子と、驚いたことに、落ちた後もライトアップされたステージで踊り続けるGeneaさんが映っている。これは後から分かったことだが、彼女の顎は骨折しており、足首は捻挫、歯は欠けていたという。
this sums up my first str*p club experience, i really do hope she’s ok 😭😭😭😭😭😭😭😭😭 pic.twitter.com/fA4Tu1mePL
— x (@xvreae) February 9, 2020
動画が拡散され、話題になったことに驚いたGeneaさんは、ツイッターでこんなふうに事後報告している。
顎の骨をひどく骨折したので、手術を受けないといけない。歯も少し欠けたし、足首の捻挫もある。それに、傷も少し縫った。
とは言っても、それ以外では元気です。手足の骨は折れていないので、ステージからも歩いて降りられたし、落ちた後もすぐに起き上がれた。
今回のことで、謙虚な気持ちになりました。生きていてよかった。そのことに心から感謝しています。
労災保険のない仕事
彼女の手術は問題なく終わり、今、顎の骨はワイヤーで繋がっているそう。インスタグラムには、手術後の姿が投稿されている。
これまでに寄せられたコメントの中にはネガティブなものもあったが、予想に反して、大多数が彼女を応援するものだったという。投稿文の中にこんな一節がある。
私のことが話題になってから、とても神経質になっていました。だって、世の中の人は大体残酷なものだし、こんなことがあって私の気持ちは弱くなっているからです。けれど、まさかこんなに多くの人が支持してくれるとは思いませんでした。
彼女が仕事に復帰するまでには時間がかかり、その間は無収入になるらしい。またストリッパーという仕事には、日本の労災保険に当たるものがなく、手術費用や入院費は全て自費だとのこと。
彼女の友人が、経済的な支援のためにクラウドファンディングのページを立ち上げた。目標額は2万ドル(約220万円)だが、すでに4万ドル(約440万円)近く集まっている。(了)
出典元:New York Post:Dallas stripper has jaw wired shut after shocking fall caught on video(2/11)
出典元:Metro:Stripper falls from pole, breaks jaw but keeps on twerking anyway(2/11)