嫌がらせは許さない!ゲイカップルを助けるかっこいい人々【過去のワダイ】
とってもおもしろかったり、とっても印象に残ったりするワダイは、何年経っても色あせないもの。数年前の過去のワダイから、今でも人々の共感を生むトピックを紹介する。
ロンドンで撮影された実験動画
今回紹介するのは、2016年6月27日に公開されて、現在までに288万回以上再生されている動画「Homophobia social experiment(ホモフォビア社会実験)」だ。
チャンネル登録者数96万人のYouTuber、Julius Dein氏が投稿した実験動画で、ゲイカップルが見知らぬ男性から「どうして人前で手をつないでいるんだ」、「ここから消えろ」、「おかま野郎だ」などの言葉を、電車内や公園でかけられていたら、人々はどう反応するかというものだ。
どんな結果が出たのかを見ていこう。
仕掛け人に立ち向かう人々
うれしいことに、動画内では多くの人々がゲイカップルのために立ち上がった。
▼「愛は愛だろ」と力説するお兄さん
▼仕掛け人の「ここから消えろ」の発言に乗客全員が「No!」
▼「あんた(仕掛け人)の隣になんて座っていられない」と席を立つお姉さん
▼仕掛け人を殴りそうな勢いで怒る人も
この男性に関しては、「服装やアクセントから、いかにもホモフォビア(同性愛嫌悪)なのに、実際は真逆なところが良かった」とのコメントが寄せられており、3000件以上のいいねを集めている。
残念なことに、一緒になって心無い言葉を投げかける人もいた。
「安全だと感じた」とのコメントも
この動画のコメント欄には、ゲイの当事者の方から「安全なんだと感じた」「人類への信頼があがりつつあるよ」「幸せな気分になった」などの声が寄せられている。
嫌がらせを受けている人がいたら、彼らのように立ち向かおう!と考えさせられる動画だった。(了)