嵐の中、マイクにコンドームを被せて中継したTVレポーターが話題に
フロリダ州を襲ったハリケーンの現場中継で、女性レポーターがコンドームを被せたマイクを使った。もちろんバッチリ放送され、多くの視聴者の注目を集めた。
ハリケーン「イアン」がフロリダに上陸
9月下旬、アメリカ・フロリダ州に上陸した大型ハリケーン「イアン」。その豪雨で、同州のフォートマイヤーズ市では地滑りが起こった。
被害状況を現場から伝えたのは、NBCニュースの女性レポーター・Kyla Galerさんだ。駐車場に立ち、詳しい様子をレポートする彼女。その手に持ったマイクが、半透明の妙なものに覆われていた。
よく見ると、マイクのてっぺんに、例の特徴的な突起がピョコンと立っている。視聴者が気づかないはずはない。早速ツイッターにこんな投稿があった。
NBC放送は、マイクの安全対策をしながらハリケーン・イアンをレポートしている。
NBC 2 practicing safe microphone reporting during hurricane Ian. #HurricaneIan #weather #News #FtMyers #Naples #storm #safe pic.twitter.com/CiRG5Hrhh4
— Kyle Biddle (@KyleBiddle5) September 28, 2022
安全対策というがコンドームであることをズバリ言った人もいる。
NBCニュースはマジでこの女性レポーターを現場によこし、コンドームを被せたマイクを顔の前に持たせた。
@NBCNewsNow really got this woman out here holding a mic wrapped in a condom up to her face pic.twitter.com/LM8hIAlP8R
— Pie Is Better Than Pudding (@PiercebyPierce) September 28, 2022
防水に最適
海外メディアによれば、レポーターのGalerさん本人がインスタグラム ストーリー(24時間で自動消滅する)で、コンドームの件について、次のように説明しているとのこと。
たくさんの人から、マイクに何をつけているんだ、という質問を受けます。何かというと、お察しの通り、コンドームです。機材(マイク)を保護するのに役立つのです。マイクというものは濡らしてはいけません。激しい雨風の中で我々がどう対処するかというと、コンドームを被せるのです。
これは本当のことらしい。Galerさんの同僚ニュースキャスターも、ツイッターで同じ説明をしている。
**我々は安全にハリケーンのレポートを行ないます**
その通り、これはコンドームです。
マイクの防水にこれ以上のものはありません。
Waterman Broadcasting(フロリダのローカルテレビ局)で同僚のKyla Galerさんは、このことでたくさんの質問を受けたようですね。あはは。
荒れ狂う嵐の中で、ちょっと息抜きになる話題でした……
** WE PRACTICE SAFE HURRICANE REPORTING **
Yes, it's a condom.
Nothing better to waterproof a microphone.My Waterman Broadcasting colleague @kylagaler has been fielding lots of questions, haha.
Moment of levity in this nasty storm… #HurricaneIan pic.twitter.com/hdyiXdhZIL
— Jeff Butera (@ABC7Jeff) September 28, 2022
(了)
出典元:New York Post:Florida reporter defends putting condom on mic during Hurricane Ian broadcast(9/28)