【サッカーW杯】ファン・ビレッジの近くで火災が発生、黒煙が上がる
中東カタールで行われているサッカー・ワールドカップ。スタジアムのそばに設置された「ファン・ビレッジ」の近くで、大規模な火災が発生した。
建設中の建物で火災が発生
その火災が発生したのは11月26日、場所はカタール東海岸の首都ドーハの北、ルサイル市にある建設中の建物だという。
ルサイル市には、サッカー・ワールドカップの開幕式で使われた「ルサイル・スタジアム」があり、そのそばには「Qetaifanアイランド」と名付けられた、「ファン・ビレッジ(簡易宿泊所)」が設けられていた。
そしてSNSにも、「ファン・ビレッジ」の向こう側に、火災による黒煙が立ち昇る様子が投稿されている。
🇶🇦 A strong fire broke out in #Qatar near the fan zone of the 2022 #WorldCup.
According to eyewitnesses, a building under construction near the fans’ village in the city of #Lusail is on fire. pic.twitter.com/zE0mGTWj3P
— The informant (@theinformantofc) November 26, 2022
スタジアムから3.2km離れた地点
火災は、現地時間の正午過ぎに発生し、「ルサイル・スタジアム」から約3.2km離れた地点で起きたという。
その日は、アルゼンチン対メキシコの試合が行われ、メッシ選手が出場することが予定されていたが、この火災で支障が出ることはなかった。
カタール当局によると市民防衛隊が建設中の建物の火災を制御し、その後鎮火。負傷者はいなかったという。
「ファン・ビレッジ」は、火災のあった建物から数百メートル離れた場所にあり、そこは1800張りのテントで構成されているそうだ。
料金は1泊200ドル強(約2万7000円から3万円)。各テントには2つのベッドとナイトテーブルだけが置かれ、入浴施設はすべて共同であるため、あまり利用者には評判が良くないという。(了)
出典元:MailOnline:Massive fire breaks out in Qatar World Cup city near fan village as plume of black smoke rises into the sky(11/26)